消費税増税法案の採決が26日午後の衆院本会議で行われ、民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決された。投票総数459票のうち、賛成363票、反対96票だった。民主党で反対票を通じたのは小沢一郎元代表、鳩山由紀夫元首相ら57人だった。
消費税増税法案の採決が26日午後の衆院本会議で行われ、民主、自民、公明3党などの賛成多数で可決された。投票総数459票のうち、賛成363票、反対96票だった。民主党で反対票を通じたのは小沢一郎元代表、鳩山由紀夫元首相ら57人だった。
2月4日、鳩山首相は消費税引き上げに関連し「議論は結構だがこの4年間にさわることはしないと決めている」と述べた2009年12月に代表撮影(2010年 ロイター) [東京 4日 ロイター] 鳩山由紀夫首相は4日午後の参院決算委員会で、消費税引き上げに関連し「議論は結構だが消費税をこの4年間にさわることはしないと決めている」と述べた。 菅直人副総理兼財務・経済財政担当相も「選挙で与えられた期間は消費税を増税しないのは鳩山内閣の約束だ」とした上で、まずは「この1年は徹底的な無駄の削減に全力を挙げたい」と語り、国民が懸念している埋蔵金や天下り問題などに注力する姿勢をあらためて示した。 自民党の丸山和也議員の質問に答えた。
将来の消費増税あり得る=鳩山民主代表が連合で言及 将来の消費増税あり得る=鳩山民主代表が連合で言及 民主党の鳩山由紀夫代表は2日午後、都内で開かれた連合の中央執行委員会であいさつし、消費税について「政治不信が払しょくされたときには国民の皆様にもご負担をお願いするようなことも将来出てくる可能性があろうかと思う」と述べ、将来の税率引き上げはあり得るとの考えを示した。 同党は消費税は4年間は引き上げない方針。これに関し、鳩山氏は自公連立政権では「国民の皆様が政治に対する不信感を強めている段階で、消費税増税のことなど実現するべくもなかった」と指摘。その上で「真剣にこの問題を取り上げ、将来の年金などを含めて社会保障の議論を進めて、結論を見いだしていきたい」と語り、議論自体は封印しないことに理解を求めた。 (2009/09/02-16:08) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と
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