最近「品不足」のニュースを見る機会が増えた。それは給湯器だったりゲーム機だったりiPadだったりプリンターだったりするけれど、デジタルカメラもその1つだ。あるカメラ専門店の方に話を聞くと「カメラ・レンズともに供給不足は深刻です」という。 ある製品が品薄になる時、実はかなり前から一部部品の供給が滞っていて、生産が間に合わなくなるというケースが多い。けれども部品不足が末端の消費者に影響を与えるまでのタイムラグは何カ月もあるわけで、その間に部品をやり繰りしたり、代替品を探したりして対策が進むことも多い。しかしコロナ禍で起きた今回の品不足は根が深そうだ。 何より驚いたのはソニーの件。 11月19日に「α7IIシリーズ、α6400ボディ、α6100(ブラック)」の受注を一時停止するというリリースが出た。 理由は「世界的な半導体不足などの影響」。ソニーになぜこの機種なのか尋ねたところ「需要と生産状況の
ソニーマーケティングは12月3日、ミラーレス一眼「VLOGCAM ZV-E10」(2021年9月発売)について、直販サイトや特約店からの受注を停止した。「世界的な半導体不足などの影響により部品調達に遅れが生じているため」という。 「ZV-E10」はVLOGに特化したミラーレスとして注目を集め、直近のデジカメ売上ランキングでも上位にランクインしていた。 同社は半導体不足を理由に、「α7 IIシリーズ」「α6400シリーズ」「α6100」のボディ(ブラック)などの受注停止を発表したばかり。 関連記事 ソニー「ZV-E10」はレンズ交換できる民生用ビデオカメラ 新しい市場を作るか やはりソニーは面白い。ここぞと思ったら中途半端で終わらせない、という強さだ。7月27日の深夜に発表した「VLOGCAM ZV-E1」を見て改めてそう感じた。 潔さが面白い動画デジカメ、ソニー「ZV-E10」 お手軽ミラ
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