“庶民派”ペイリン氏の服飾代、月1460万円 AP通信によると、米共和党の女性副大統領候補ペイリン・アラスカ州知事の服飾代として、党全国委員会が9月だけで約15万ドル(約1460万円)を拠出していたことが22日、公表された財務記録から明らかになった。 支出の内訳を調べると、高級デパートで7万5000ドルに上る買い物をした例などがあった。またペイリン氏の生後6カ月の末っ子用の子供服代も含まれていた。CNNテレビは、あまりの額に驚いて「わたしも副大統領候補になりたい」と口走る女性の声を伝えた。 共和党大統領候補マケイン上院議員の陣営は、ペイリン氏の服は選挙終了後に慈善目的に活用すると説明。「庶民派」を売りにするペイリン氏のイメージを守ろうと弁明に必死だ。 (共同)