ちょうど一年前、私はてんかん患者の社会的地位についてなぜ彼はクレーンに乗らなくてはならなかったのか - Thirのノートにて記した。 そして今回の事件においては、てんかん患者への運転免許取得規制が本格的に議論されようとしている。はっきり言って、私はこの規制に断固反対である。それが事件の被害者を侮蔑した行為であるとののしられてもまったく構わない。というのも、免許規制はてんかん患者にとって単なる「運転ができなくなる」以上の意味を持っており、それは彼らの社会的地位をさらに差別に晒すものであることは間違いないためである。 なお、てんかんと免許の「安全性」については、先のクレーン事故と織り交ぜて語られているhttp://ameblo.jp/moonsun3/entry-11220131531.htmlに詳しい。 「クローズ」——仮面をかぶる生き方 てんかんに限らず、慢性精神疾患やエイズなど告知によっ
12日午後1時過ぎ、京都市東山区大和大路通四条の交差点付近で、軽ワゴン車が歩行者の列に突っ込んだ。京都市消防局によると、16人がはねられて搬送され、40歳代から60歳代の男女計7人(男2人、女5人)が死亡した。 車は事故後、大和大路通を北上し、約200メートル先でタクシーなどを追い越そうとして電柱に衝突して停止。運転していた同市西京区の藤崎晋吾容疑者(30)も病院搬送後、死亡が確認された。藤崎容疑者はてんかんの症状があり、家族から運転を控えるように言われていたという。 目撃者らによると、車は四条通と大和大路通の交差点を赤信号を無視して南側から北側に突っ切って歩行者を次々とはね、そのまま北上したという。電柱に衝突した車の運転席にいた藤崎容疑者はスーツ姿で、口から血を流してぐったりしていた。車は京都ナンバーだという。 現場は、京阪祇園四条駅東側の四条通沿い。京都有数の繁華街・祇園の一角で、近く
横浜市で2009年にひき逃げ事故を起こしたとして、道交法違反(ひき逃げ)に問われた同市の男性会社員の被告(46)の判決が21日、横浜地裁であった。 久我泰博裁判長は「糖尿病による低血糖症でもうろう状態に陥っており、責任能力は認められない」として無罪(求刑・懲役1年)を言い渡した。 男性は09年9月、横浜市中区の路上で軽乗用車を運転中、自転車で前を走っていた高校2年の男子生徒(当時17歳)をはね、約7キロ先の路上でパトカーに止められた。事故から19日後、男子生徒は死亡。横浜地検は道交法違反(ひき逃げ)で起訴した。 男性は1988年、糖尿病を発症。インスリンを自分で注射するなどし、運転歴は20年以上だった。検察側は、男性は事故直後も安定走行をしており、「現実を認識する能力に問題はなかった」と主張していた。
警視庁公式ページより世の中のへんなものをこよなく愛するのり・たまみの、意外と知らないちょっとへんな社会学。 「大本営発表」って言葉、聞いたことありませんか? 戦争中、日本が負けているのも関わらず「敵艦4隻大破の大戦果。帝国の勝利は間近!」みたいな感じで、嘘っぱちを流し続けていた政府の公式発表のことです。 たとえば昭和18年の「ブーゲンビル島航空戦」の時は、日本の惨敗だったのにも関わらず、「撃沈5隻、大破8隻。大勝利!」なんて発表されていたんだそうです。 当時は、今と違ってインターネットなどはありません。情報は完全にコントロールされていました。政府・軍部だけでなく、NHKをはじめ、戦後コロッと態度が変わった新聞も大本営発表を堂々と流していました。それじゃあ、みんな信じますよね。鵜呑みにした多くの若者たちは戦地に向かい、死んでいきました。それも戦死ではなく、食糧補給がいい加減だったせいで、餓死
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