漫画家の佐藤秀峰氏がツイートした、原稿料、作画スタッフの人件費など、漫画家として生きていく話をトゥギャッターでまとめさせて頂きました。 ブログにまとめ記事を書きました。 http://netafull.net/comic/038516.html
『海猿』『ブラックジャックによろしく』で知られ、手がけた作品を一話10円から販売するオンラインコミックサイト『漫画 on Web』を展開するマンガ家・佐藤秀峰。『ブラックジャックによろしく』が「モーニング」(講談社)から「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)への移籍するてん末などを公式サイトで暴露してきた彼がまたしても出版社との確執を暴露。今度は、現在「スピリッツ」に連載中の『新ブラックジャックによろしく』のコミックス第9巻の表紙であるカバーイラストを描くことをボイコットしたという。佐藤は公式サイトの日記でその理由を次のような点だと指摘した。 「担当の編集者に『○月○日に、デザイナーとアートディレクターのスケジュールを押さえてあるので、その日にイラストがないと単行本の発売が遅れる』と言われたこと。約束の日にイラストを仕上げたけど、編集者が自分で言ったスケジュールを覚えておらず、デザイナーさ
佐藤秀峰の件については、色々と思うところがあってゆっくりを色々考えながら書いているのだけれど、ちょっと気になる記事があったので、それに対する反論だけ書いておく。 僕はクリエイターが0から1を生み出す事に尊敬の念を忘れないようにしているんですけど、同様に1を10にするのは編集者で、10を100にも1000にもするのは出版社だと思っています。 種を植えたのは佐藤先生で、それを発芽させて大樹まで育て上げたのは佐藤先生+担当編集+講談社の三者による共同作業だと。 編集者はアイディア出しや資料集め・取材を手伝い、出版社は漫画雑誌が大赤字で売れない時代にリスクを背負ってお金をかけて雑誌に掲載・広報宣伝費を負担する。 そうしてみんなで育てた「ブラックジャックによろしく」を、大成功したからと言って今度は自分のサイトで有料配信というのは「ズルくない?」と思ってしまう。 「ブラックジャックによろしく」は大丈夫
あの巨大なシェアを誇るニコニコ動画ですらプレミアム会員が集まらずに赤字が続いているというのに……ネットで課金制度は定着しないんですよ。 エロやMMO RPGという別ジャンルでの成功例もあることにはあるんですが、漫画コンテンツで広告収入も見込まずに課金制度で読者を集めるというのは、ログポースなしに偉大なる航路(グランドライン)にこぎ出す海賊そのもの。 その末は遭難するか海王類に食われるだけで……。 課金制度が定着しない事に関して「ネットユーザーはお金を出さない」という論法がありますが、意外とそうでもないんです。ならばAmazonがあれだけの大企業になっているはずがない。 それはただネットユーザーが面倒くさがりなだけ。だって俺がそうなんだもん! 毎回住所や名前、クレジットカードなどを打ち込んで、個人情報をネットに流すリスクに舌打ちをする。Amazonも最初だけはそれらを入力しなきゃいけないけど
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