世間では,酒井法子さんを芸能界復帰させてはいけないかのような風潮があるようです。 そういうことを声高に叫ぶ人は,出所後の酒井さんにどうなって欲しいのだろうかということを疑問に思ったりします。やくざの女親分になって,覚せい剤取締法違反で何度も刑務所と娑婆を行ったり来たりする人生を送ってくれれば大満足なのでしょうか。 普通に考えたら,両親や配偶者による監督が期待できない事案においては,従前の勤め先の上司の監督に期待するしかないわけだし,そのためには解雇しないでもらった方が良いわけです。一般の勤め人が捕まった場合だって,弁護人は,勤め先の経営者や上司に,何とか解雇しないで欲しいと頼みに行くと思いますよ。で,実際,その頼みを聞き入れて,情状証人として法廷で証言までしてくれる経営者だって結構います。そんな甘いことでは芸能界の覚せい剤汚染は広まるばかりだという人もいるかもしれません。芸能界での覚せい剤