京都府は、府内に住む20代の女性が、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」に感染していることが確認されたと発表しました。この女性に海外への渡航歴はなく、感染経路も不明だということで、府はいわゆる「市中感染」が確認されたとしています。 これは23日午後3時すぎ、西脇知事が記者会見して明らかにしました。 それによりますと「オミクロン株」への感染が確認されたのは、京都府に住む20代の女性で、今月19日に発熱やせきの症状が出て、詳しく調べたところ「オミクロン株」への感染がわかったということです。 海外への渡航歴がなく、感染経路もわからないということで、京都府は、いわゆる市中感染が確認されたとしています。 女性はワクチンを2回接種していたということで、現在は医療機関に入院していますが、軽症だということです。 また、女性の濃厚接触者とされた7人のうち2人はPCR検査で陰性が確認され、5人は検査