お菓子を食べたりお酒を飲んだりしながら、ゲームをやり放題――。そんなうたい文句の「ゲームバー」と呼ばれる店舗が初めて摘発された。何が問題だったのか。 6月12、13両日、京都府警と兵庫県警が、京都市と神戸市のゲームバー4店舗の経営者ら計4人を著作権法違反容疑で逮捕した。 摘発された神戸市のゲームバーの料金は飲食付き1時間1500円。テレビに「ニンテンドースイッチ」「プレイステーション4」などのゲーム機器を接続し、「スプラトゥーン」(任天堂)や「モンスターハンター」(カプコン)など人気シリーズを無断で画面に映していたことが、著作権法の「上映権」侵害とされたという。 利用客「やっぱりダメだったか」 「家で遊ぶのと違い、知らない人との対戦や交流が魅力だった」。この店の利用客だったという20代女性はSNSを通じた朝日新聞の取材に応じ、そう明かした。著作権については十分な知識がなかったといい、「客同
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