【ロンドン=佐竹実】世界最大のモバイル関連見本市「MWC」の主催者は12日、2月下旬にスペインのバルセロナで開催予定だった同イベントを中止すると発表した。新型肺炎の感染が拡大しているためで、主要な参加企業も出展中止を表明していた。展示会や見本市の中止は各地で相次いでおり、ホテルや航空機のキャンセルなどによる経済的影響は今後大きくなりそうだ。MWCは通信関連の業界団体GSMAが主催。スマートフォ
今月24日からスペインで始まる予定だった世界最大級のモバイル関連の展示会は、新型コロナウイルスの感染拡大によって日本を含めて出展を見合わせる企業が相次ぎ、開催の直前になって中止に追い込まれました。 ことしは新型コロナウイルスの感染が拡大する中での開催となることから、主催者は会場の消毒を徹底するとともに参加者に握手を控えるよう求めるなどの対策を講じるとしていました。 しかし、ソニーやNTTドコモのほか、韓国のLG電子、スウェーデンのエリクソンといった代表的な企業が「従業員や来場者の健康を守るため」などとして相次いで出展を見送りました。 このため主催者は12日、「新型コロナウイルスに対する世界的な懸念の高まりから、開催は不可能になった」として、ことしの開催を取りやめると発表しました。 新型コロナウイルスの感染拡大によって世界最大規模の展示会が中止に追い込まれる事態となり、ビジネスへの影響は深刻
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