便利さを武器とするコンビニATMの拡大路線が転機を迎えている。最大手、セブン銀行の利用件数は2019年度に初めて前年度水準を下回る見通しだ。収益環境の厳しい地方銀行を中心にコンビニ銀行に払う手数料負担を減らそうとコンビニATMの手数料を上げ、自前のATMに利用者を誘導する動きが広がっているためだ。長引く低金利やキャッシュレス決済の拡大が遠心力となり、身近な金融インフラに変化を迫る。異変が起きて
![コンビニATMで顧客離れ セブン銀利用、初の前年度割れへ - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eb737f548779b03c1faa015b7d953e110b53f5b6/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO5273632028112019EE9001-4.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D8fd66929430f666107d2bf14dbd911d5)
費用の内訳はまだぜんぶ読み取れておりませんが、単体の損益計算書の費用で目立つのはATM支払い手数料130億円あまり これはセブンイレブンジャパンとかイトーヨーカドーに支払いされるもの 広く連結グループで考えると利益が流出していないことになる
流通専門誌、大手新聞社の記者を経て独立。現在、フリーライター、流通ジャーナリスト、流通コンサルタントとして活動中。森山真二はペンネーム。 DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 コンビニエンスストアからATM(現金自動預け払い機)が消える──。今やネット通販市場の広がりでクレジットカード決済は当たり前。店舗でもスマートフォンによる決済や、ビットコイン(仮想通貨)の拡大でキャッシュレス化の波は大きなうねりとなり、否が応でもコンビニATMの存在自体を脅かす。銀行がATMの縮小に動くなかで、最終局面にきているのか。(流通ジャーナリスト 森山真二) 減少する銀行ATMの 受け皿になってきたコンビニ セブン銀行などコンビニATMの設置台数は、コンビニ店舗数の増加に伴って拡大してき
5期連続の最高益更新を見込み、銀行界で数少ない「勝ち組」と目される。ATMに特化したビジネスモデルは、マイナス金利にも揺るがない。「キャッシュレス化」に備え、新たな収益モデル作りにも取り組む。 1.新宿・歌舞伎町にあるセブン銀のATMコーナー 2.5月の伊勢志摩サミット会場では、移動車両を使ったATMを展開 3.セブン銀ATMは海外カードに幅広く対応しており、訪日外国人の利用が増加している 銀行の常識では、本店の敷地内に他行のATMを置くことは考えられない。それでも設置に踏み切った理由について、新生銀の小楠鉄哉・個人業務部長は「お客様が求めているのは『便利なATM』であって、『どの銀行のATMか』は気にもしていないからだ」と話す。 セブン銀のATMでは大手銀行から地方銀行、ゆうちょ銀行、信用金庫、農漁協まで、国内約600の金融機関のキャッシュカードが使える。VISAや銀聯のマークがついた海
僕は普段コンビニATMを利用したくないので、少し遠くてもわざわざ銀行ATMを利用する。 なぜ僕がコンビニATMを嫌うのか、その理由を記しておこうと思う。 手数料を誰に対して払っているのか分からない 僕はコンビニでトイレを利用したときには、いつもキレイにしてくれて、公共の便所として利用させてくれてありがとう、という気持ちで何かしら商品を買ってコンビニを出る。それこそ手数料のようなものだ。 それに対してコンビニATMでは手数料を取られる。これがコンビニに対して支払ってるものなのか銀行に対して支払っているものなのかがはっきりとは分からない。9割がた銀行に対してのものだとは思っている。 仮にそうだとしたら納得がいかない。便利にしてやってるんだからその代償だと言われても、そもそも手数料なしで預金者側と銀行側はイーブンな関係のはずだ。利子の代わりに利息があるし、お金を管理してもらっている代わりに銀行は
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