東京電力は25日、計画停電の実施区域を25のグループに細分化し、26日から運用を始めると発表した。すでに公表している第1から第5までのグループをそれぞれA~Eのサブグループに分け、対象地域を都県ごとに組み直した。地域間の偏りをなくすと同時に、利用者に分かりやすく示す狙いがある。 具体的には、5つのグループごとにA~Eを組み合わせるなどして計画停電を実施する。 これまでは、予定に入っていても「実際に停電するのかどうか分からない」といった声や、「停電回数に不公平感がある」といった不満が契約者から上がっていた。【計画停電】グループ細分化後の実施区域(26日以降)