MPEG LA、H.264の共同ライセンス体系を発表 -エンコーダ/デコーダは0.20ドル。無料放送は1万ドル/年 MPEG-2およびMPEG-4に関するライセンス事項を定めているMPEG LAは17日(現地時間)、H.264(MPEG-4 AVC)の特許所有各社が、共同ライセンスの実施で合意したと発表した。 公開されたライセンスでは、エンコーダやデコーダなどを搭載した製品の製造社が、製品辺り0.2ドルのライセンスを支払うなどの条件が定められている。また、放送事業者やコンテンツ事業者向けの利用費用のライセンス体系も規定されている。ライセンスの概要は以下の通り。 【エンコーダ/デコーダ】 ・エンコーダ/デコーダ搭載製品の製造会社から、製品辺り0.2ドルのライセンス料を徴収。搭載製品の総数が年間10万個/以下の場合は、ライセンス料を支払う必要は無く、年間500万個を超えると0.1ドル/個となる
米MPEG LAは17日(現地時間)、映像コーデック「VC-1」に関する特許所有各社が、共同ライセンスの実施で合意したと発表、特許のライセンス料を公開した。 PC用のエンコーダ/デコーダについては、OS組込以外の利用は、10万ユニット/年までの提供は無料。10万を超えると、1ユニットあたり0.2ドル、500万ユニットを超えると、1ユニットあたり0.10ドルを支払う必要がある。2006年から2010年までの年間支払額の上限は500万ドル。 OSに組み込む場合も同様だが、年間支払額の上限は800万ドルとなる。なお、Microsoftは、2006年1月1日にさかのぼり、ライセンスに基づきロイヤリティを支払う。 また、コンテンツ配信でのVC-1利用についてもライセンス方針が決定した。ユーザーが各コンテンツごとに料金を支払う場合は、12分以下のコンテンツは無料。12分以上の場合は、販売金額の2%もし
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