米電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEO(2018年7月22日撮影)。(c)Robyn Beck / AFP 【9月8日 AFP】米電気自動車(EV)大手テスラ(Tesla)は7日、幹部2人の退任が明らかになったほか、深夜にポッドキャストで配信されたインタビュー番組の最中にイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がマリフアナ(大麻)を吸っているとみられる場面が流れたことから投資家の不安を招き、株価が下落した。 一連の事態を受け、この日のテスラ株価は263.24ドルと6.3%安で引け、マスクCEOの気まぐれな運営スタイルが投資家にとっては懸念材料であることを改めて示した。 米リサーチ会社ループ・ベンチャーズ(Loup Ventures)のアナリスト、ジーン・マンスター(Gene Munster)氏は、マスク氏の行動は「テスラを企業としてサポートしていくことをどんどん難しくしている」とし