アメリカ大統領選挙で敗北を認めていないトランプ大統領は、南部ジョージア州で選挙後初めて大規模な集会に参加し、改めて選挙に不正があったと主張しました。トランプ陣営は今も法廷闘争を続けていますが、これまでの裁判では訴えが相次いで退けられています。 トランプ大統領は5日、南部ジョージア州で来月行われる連邦議会上院の決選投票の応援演説のため、選挙後初めて大規模な集会に参加しました。 ジョージア州では、得票率の差がわずかだったため、票の再集計が行われ、民主党のバイデン氏の勝利が認定されています。 しかし、トランプ大統領は演説で「不正が行われ、票が盗まれた選挙結果を受け入れることはできない」と述べ、改めて選挙に不正があったと主張しました。 会場では数千人の支持者から「選挙結果を盗ませるな」という声があがっていました。 アメリカの複数のメディアはトランプ大統領が5日、ジョージア州のケンプ知事に電話をかけ