【将棋】出場停止処分中の三浦九段がNHK杯に登場 収録済みのためテロップ対応 2016年10月23日11時47分 スポーツ報知 橋本崇載八段(左)と三浦弘行九段 将棋ソフトの不正使用疑惑で、日本将棋連盟が12月31日までの出場停止処分を下した三浦弘行九段(42)が、23日にNHKEテレで放送された「第66回NHK杯テレビ将棋トーナメント」で橋本崇載八段(33)と対局した。処分が下ったのは今月12日だが、NHKは「この対局は9月19日に行われたものです」とのテロップで対応し予定通りオンエアした。 NHK杯は持ち時間がそれぞれ10分の早指し棋戦。持ち時間を使い切ると原則1手30秒以内で指さなければならない。三浦九段は今回の疑惑で、ソフトとの指し手の一致率が高かったことと同時に、対局中の離席の多さが指摘されたが、持ち時間の短いNHK杯は対局中に離席することはない。三浦九段は2002年度に優勝し