台風19号の影響により一部の区間で運休が続いていた北陸新幹線は、午前6時に始発列車が金沢駅を出発し、13日ぶりに全線で運転を再開しました。 JRは復旧作業や安全確認が終わったことから25日から全線で運転を再開し、金沢駅には午前5時半ごろからスーツケースなどを持った家族連れやビジネスマンなどがやってきました。 そして、ホームで待機していた東京行きの始発列車「かがやき500号」に次々に乗り込み、午前6時に金沢駅を出発しました。 北陸新幹線が全線で運転を行うのは、台風19号の接近にともなって昼ごろから計画運休を実施した今月12日以来13日ぶりのことです。 これから東京に向かうという60代の女性は「孫と一緒にディズニーランドに行きます。米原経由で東京まで行くのは小さい子がいると大変なので北陸新幹線が再開してよかったです」と話していました。 JRによりますと、北陸新幹線の運転本数は当面、上下線合わせ