世界7大陸の最高峰を日本人として最年少で登頂した19歳の女子大学生、南谷真鈴さんが21日に記者会見し、周りのサポートに感謝のことばを述べました。 21日に、東京・渋谷区で記者会見した南谷さんは「悪天候が回復するなどチャンスにも恵まれました。達成したときは爽快感と満足感を感じました。一緒に登頂したメンバーなど周りのサポートがあったので達成できました」と感謝のことばを述べました。 世界7大陸の最高峰のうち、最も標高が高いエベレストに登頂した日本人は、南谷さんで169人目、女性では18人目となりますが、10代で登頂に成功したのは南谷さんが初めてだということです。今後の目標について南谷さんは、来年3月にスキーで北極点を目指すなど、今後は登山以外の活動にも取り組みたいと話していました。