新型コロナの感染拡大が続く中、プロ野球の春のキャンプは2月1日に12球団一斉にスタートし、およそ1か月間、行われます。 どんな影響が出ているのでしょうか。 キャンプは長いシーズンを戦い抜くための土台作りの場で、チーム強化に欠かせない期間です。 選手たちは体力作りや技術の向上に励んだり、チームの連係プレーを確認したりします。 またファンにとっては、練習を間近で見学したり選手と触れ合ったりして、憧れの選手を身近に感じられる絶好の機会となっています。 キャンプ地は、けがのリスクを軽減するために温暖な地域が選ばれ、近年は沖縄県と宮崎県に集中しています。 ことしの各球団の1軍のキャンプ地です。 沖縄県内では、阪神が宜野座村、中日が北谷町、DeNAが宜野湾市、広島が沖縄市、ヤクルトが浦添市、ロッテが石垣島、楽天が金武町、日本ハムが名護市で行います。 宮崎県内では、ソフトバンクとオリックスが宮崎市、西武