各地で増え続ける日帰り温泉入浴施設。今や7800施設に上る一方、各地の温泉では、湯量の減少やお湯の温度の低下といった“異変”が報告されています。地下1000mから温泉をくみ上げてきた青森の入浴施設では十分な湯量が得られない状況に陥り、廃業を決断。さらに大分県別府市では、市内の温泉を調査したところ、広い範囲で湯温の低下が起きる可能性も明らかに。わき出る温泉を使いすぎず上手に利用するための策に迫りました。
掘削の技術者を養成する全国初の専門学校が北海道東部の白糠町に開校しました。再生可能エネルギーとして地熱の活用が注目される中、人材不足の解消につながるか期待が集まっています。 11日に北海道白糠町に開校した「掘削技術専門学校」は、掘削の技術者を養成する全国で初めての専門学校で、第1期生4人が入学しました。 開校式では、学校法人「ジオパワー学園」の沼田昭二理事長が「自国での再生可能エネルギーの開発が急務となる中、掘削技術はなくてはならないものだ。若い技術者に技術を継承し、発展させていきたい」と設立の意義を述べました。 再生可能エネルギーとして地熱の活用に注目が集まる一方、日本は掘削の技術者が高齢化し、技術の継承が課題となっています。 コースは1年間で、生徒たちは実際の掘削機やシミュレーターなどを使って地面に縦穴を掘るボーリング技術などを習得するほか、資格の取得を目指すことにしています。 新入生
三重県伊賀市の業者が奈良市郊外の山林で、許可された量の4倍を超すおよそ4万立方メートルの大量の土砂を掘削し、運び出したとみられることが関係者への取材で分かりました。奈良県は周辺で大規模な土砂崩れが起きるおそれがあるとして、砂防条例などに違反した疑いで業者を告発し、警察が捜査を進めています。 ところが、期間を過ぎても5年近くにわたって無許可で作業を続け、ことし2月までに、許可された量の4倍を超すおよそ4万立方メートルの大量の土砂を掘削し、運び出したとみられることが関係者への取材で分かりました。 奈良県は3年前から、たびたび掘削をやめるよう指導しましたが、従わなかったということです。現場は山の斜面が大きく削られ、切り立った崖が隣接する茶畑のすぐ近くまで迫っています。茶畑で作業をしている男性は、「作業中に畑が崩れ落ちたらと考えると、怖いです」と話していました。 奈良県は周辺で大規模な土砂崩れが起
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