台風24号による大雨で宮崎市にある森林の伐採跡地で大規模な土砂崩れが発生し、住宅のブロック塀が押し倒されるなどの被害が出ていたことがわかりました。 伐採した業者に対して宮崎市は、斜面にむき出しとなった岩を埋め戻すよう繰り返し指導していたということで、ずさんな作業が被害につながったとみて業者から話を聞いています。 道路には直径2メートル以上の大きな岩が転がっていたほか、落ちてきた丸太で隣接する住宅のブロック塀が押し倒される被害も出ました。 現場は宮崎県が急傾斜地危険箇所に指定していましたが、去年12月、広い範囲でスギの伐採が行われました。 宮崎市によりますと、伐採した業者は急斜面にむき出しとなった岩を埋め戻さなかったり丸太を放置したりしたため、市は土砂災害につながるおそれがあるとして繰り返し指導を行っていたということです。 また、こうした伐採の方法は宮崎県内の伐採業者などで作る団体が定めたガ
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