神奈川県内で「異臭がする」という通報が相次ぐなか、14日も横浜市や横須賀市で異臭の通報が数件寄せられました。このうち横須賀市では消防の職員によって空気が採取され神奈川県が成分の分析を進めています。 すぐに職員が外の空気を専用の機器で採取し、現在、平塚市にある県の『環境科学センター』で成分の分析を行っています。 結果は、今週中にも判明する見込みだということです。 一方、14日午後には神奈川県と横須賀市、三浦市それに警察や海上保安部などの担当者が集まって会議を開き、今後、環境省から空気の採取機器を40台借りて、サンプルとなる空気を採取する態勢を拡充することで一致しました。 そのうえで、関係する自治体や機関が原因究明に向けて連携を強めることを確認しました。 神奈川県大気水質課の長谷川陽一課長は「これまでの異臭はにおいの質や当時の風向きがバラバラで、必ずしも1つの要因で起きているとも限らないと思わ