プロ野球のドラフト会議が、11日午後5時すぎから東京都内で行われました。1位指名では4球団が西日本工業大の隅田知一郎投手を指名し、抽せんの結果、西武が交渉権を獲得しました。 ことしのドラフト会議は去年に続いて新型コロナウイルス感染防止のため、ファンを招待せず各球団ごとに部屋を用意するなどして午後5時すぎから東京都内のホテルで始まり、12球団の代表者が選手の指名を行いました。 このうち西日本工業大の隅田投手は西武、広島、巨人、ヤクルトの4球団から1位で指名され、抽せんの結果、西武が交渉権を獲得しました。 また、高校屈指の右ピッチャー市立和歌山高校の小園健太投手はDeNA、阪神の2球団から1位で指名され、抽せんの結果、DeNAが交渉権を獲得しました。 このほか、最速157キロの右ピッチャー、秋田・明桜高校の風間球打投手はソフトバンクが単独で1位指名し交渉権を獲得しました。 奈良・天理高校の達孝