先週、日本を訪問したイ・ナギョン(李洛淵)首相が、安倍総理大臣に手渡したムン・ジェイン(文在寅)大統領の親書の内容について、韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相が30日、国会で開かれた委員会で言及しました。 また、日韓首脳会談が開催されるための条件については「懸案である輸出規制の問題や強制徴用の判決の問題などに関する両国間の隔たりを狭められるきっかけがなくてはならない」としたうえで、「そのような成果が担保されれば、意味のある首脳会談になる」と述べ、日韓の外交当局間で、立場の違いをどこまで埋められるかがカギになるという認識を示しました。