ネットフリックス新たな施策とクリエイターたちからの批判 YouTube、ポッドキャスト、アマゾン・プライム・ビデオなどを視聴するとき再生速度を1.5倍速や2倍速にしている人は多いのではないだろうか。 かつて、サードパーティ・プラグインでしか実行できなかった再生速度の調整だが、いまではプラットフォームが独自に速度調整機能を導入しており、好きなスピードでデジタルコンテンツを視聴できるようになった。忙しいビジネスパーソンや学習量が多い学生に重宝されているはずだ。 世界的に見ても世の中の変化速度が上がるにつれ、コンテンツ消費において再生速度を上げるとうのは「新しい標準」になっている印象がある。YouTubeなどが独自に再生速度調整機能を追加したことが、そのことを物語っているといえるだろう。 この「再生速度調整」に関して、いま英語圏ではネットフリックスが物議を醸し注目を集めている。 ネットフリックス
本書を書店頭で見かけ、これは「『けものフレンズ』たつき監督降板問題」を考える上でヒントになるかも知れないと、当たりをつけて読んでみたところ、そのまんまの内容でした。 『けものフレンズ』への言及はまったく無いし、ほぼ間違いなく大塚英志は『けものフレンズ』を視ていませんが、それでも角川の四代(角川源義・春樹・歴彦・川上量生)にわたる「教養」というものへの考え方の変遷を追うことで、現在のKADOKAWAの企業としての考え方が浮き彫りにされています。 詳しく、本書を読んでもらうとして、本当に大雑把に言えば、今のKADOKAWAは、コンテンツそのものを育ててそれを提供する企業ではなく、コンテンツを産み出すシステムとしてのプラットホームを構築する会社であり、そのプラットホームの構築こそが、ネット革命以降の教養の本体だ、という考え方です。 つまり、中身や個人に依拠する作家性ではなく、作品をどんどんと産み
米Googleが米Amazon.comの「Fire TV」および「Echo Show」から「YouTube」を引き上げる──。米The Vergeが12月5日(現地時間)、Google広報担当者からの声明文を添えてそう報じた。 事の始まりは3カ月前、GoogleがEcho ShowでのYouTubeサービスのサポートを停止したことだった。その直後、AmazonはGoogleの系列スマートホーム企業Nestの製品の扱いを停止。Amazonは11月に、Webアプリ経由でYouTubeへのアクセスを復活させていた。 GoogleはThe Vergeに対し、「われわれは、双方の製品およびサービスを消費者に提供できるようAmazonと合意したいと努力してきたが、AmazonはChromecastや「Google Home」などのGoogle製品を扱ってくれず、「Google Cast」に「Amazo
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