韓国、台湾に敗れて批判を受けるU18第12回BFA U18アジア野球選手権大会が、9月10日に終了した。侍ジャパンU18日本代表は1次ラウンドで韓国、スーパーステージでチャイニーズタイペイ(台湾)に敗れ、3位で大会を終えている。 チーム編成、永田裕治監督の選手起用に関して厳しい指摘も多かった。自分の目に入った内容をざっと列挙しよう。 ・非甲子園組の発掘不足 ・相手チームの分析不足 ・木製バットに適応する打者の見極め失敗 ・左打者、ショートに偏った構成 ・吉田輝星投手への依存 それぞれの指摘は個人的に同意できる。ただし日本が優勝すればチーム、監督はここまで批判されなかっただろう。韓国、タイペイは単純にレベルの高い人材を擁していたし、勝ち負けには偶然の要素もある。結果に熱くなる心理は分かるが、1試合2試合の結果で評価が全否定に振れる様子は少し奇妙だった。 侍ジャパンが法人化され、プロジェクトと