ある企業に起きた悲劇から学ぶ、EC売上貢献の正しい判断の仕方とは? あるECサイトで、売上に貢献していないと判断された情報提供コンテンツを削除したら、トップページやカテゴリページの検索順位までもが下がり、結果として売上にも影響が出てしまった! SEO的な原因から、ビジネス価値貢献はどう判断するべきなのかを考察。 ほかにも、レスポンシブデザインの落とし穴、PDFリンクでのグーグル公式見解の食い違い、URLの長さと検索ランキングなどなどなど、SEOの話題を今週もまとめてお届けする。 前回のこのコーナーで解説した「強調スニペットに採用されたらヤフーSEOに大ダメージ」の続報も、筆者ブログから記事としてフォローしている。 そのレスポンシブ ウェブ デザイン、SEO的にヤバいかも。MFI対応で忘れがちな落とし穴PDF内のリンクをグーグルはランキング要因に使う? 使わない?同じキーワードで2つのページ
2006年に日本語サイトを開設し、今や海外旅行市場をけん引する存在となっているエクスペディア・ジャパン。オンライン旅行会社として世界最大規模の売り上げを誇るグローバル企業です。各国共通の標準テンプレートで公式サイトを運営していますが、日本人に最適化した旅のコンテンツを提供したいという思いから、2014年にオウンドメディア「We ♥ Expedia (ウィ・ラブ・エクスペディア)」を立ち上げました。 海外旅行での不安解消や、行き先の決定打となるような情報を発信する同メディアでは、熟練のトラベルライターだけでなく、「現地ママライター」などにも依頼して、オリジナリティあふれるコンテンツを制作。さらには国民性を意識した調査コンテンツも人気です。 今回は、「We ♥ Expedia」を成長させてきた秘密について、同社シニアSEOマネージャーの田中樹里氏と、同社SEOスペシャリストの佐藤ゆりえ氏にお話
Googleから認識されておらず、リンク・サイテーションといったデジタルアセットも全くゼロのサービスで、定番のローカルSEO施策を試したら、ローカル検索の順位にどのような影響が生まれるだろうか? 米国シアトルで7/15~19に行われたMoz主催のカンファレンス「MozCon2019」に登壇した、ローカルSEO関連ソリューションを提供するWhitespark社の創業者ダレン・ショウ(Darren Shaw)氏は、自身が行った、定番ローカルSEO施策の実証実験の様子をケーススタディとして紹介した。 ※ 本記事で紹介している施策がすべて日本で有効とは限らないが、ローカルSEOに関して、まだベストプラクティスの共有が不足している日本においては、有益な事例となるだろう。 下準備① ケーススタディの対象となるビジネスの発掘ローカルSEO最適化施策の検証実験をするにあたって、ショウ氏らは、完全にオンライ
Googleは、サイトのE-A-Tをどのように判断して、ランキングにどのような影響を与えているのだろうか。 米国シアトルで7/15~19に行われたMoz主催のカンファレンス「MozCon2019」に登壇した、マリー・ヘインズ氏は、「E-A-Tは、Googleアルゴリズムにおけるランキングファクターであり、まっとうなビジネスをしている企業サイトであれば、E-A-Tの改善によってトラフィックの回復が可能だ」と語る。 「一体なぜ、E-A-Tがランキングファクターであると言えるのか?」、「E-A-Tを高めるためにするべきことは?」彼女のセッションレポートをお届けする。 解説前に……「E-A-T」と「品質ガイドライン」とは本題をレポートする前にまず、「E-A-T」とE-A-Tのコンセプトが記載されている「品質ガイドライン(Quality Rater Guidelines)」について、解説しておこう。
サーチマーケティング戦術の効率性は常に変化している。 このゼロクリック50%超えは、トラフィックが発生しないという事実の裏返しとして、50%の「SERP面を活用したSEOの新しい機会」として捉え直すことができるはずだ。 On-SERP SEOの機会を検討すべき時である。 筆者の理解でこのコンセプトを言語化すれば、次の通りだ。 たとえクリックが発生しなくとも、自社プロダクト・サービスに関連するクエリでの自社露出を高めることにより認知を高め(クエリとブランドを消費者の脳の中で関連付けことを狙い)、最終的なビジネス目的達成に資する戦略ブランドへの検索需要を創出することを意図し、最終的に「すべての自社プロダクト・サービス関連一般キーワードに比べ、自社プロダクト名・サービス名での検索が最も多くなることを理想とする」野心的なSEO戦略ちなみに、On-SERP SEOの具体的な施策については、本セッショ
世の中のSEO情報のほとんどは「広告収入のためにPVを増やす」方法論近所のお客さんだけではやっていけない地方の企業にとって、インターネットでの売上や引き合いは死活問題だ。そういう企業にとっては、世の中に多く出回るSEO情報が役に立たない。ネットや書籍の記事は「広告収入で生きているサイトがPVを集める方法論ばかり」だと住氏は言う。たとえば以下のようなものだ。 ブロガーによるブロガー向けのSEO情報アフィリエイターによるアフィリエイター向けの情報CGMサイト(ブログサービスの運営者など)がPVと広告収入を伸ばすための情報もちろん、事業モデルは広告収入だという媒体社であれば、その方法論は正解だ。しかし、多くの企業は、商品やサービスの対価として受け取る売上が収入源であり、知りたい人に知識を教えてあげるのが仕事というわけではない。だから、「知りたい人」ではなく「買いたい人」を集める必要がある。 Go
今日は、SEOにも効くGoogle Analytics用の便利なスクリプトを紹介します。少しマニア向けですが、「utm_medium」や「utm_source」などのトラッキングパラメータが付いた長くて汚いURLを、パラメータどおりにちゃんと解析しつつ、ユーザーに対してはキレイなURLで見せられるというものです。 この記事のタイトルは長いですが、これでURLは短くキレイになります。 ダウンロード&使い方Web担特製のカスタムJavaScriptを以下のURLからダウンロードします。 ・特製トラッキングコードのダウンロード → http://web-tan.forum.impressrd.jp/files/images/nakanohito/bancho_ga_canonicals.js (または、ここをクリックしてこの下にコードを表示) ダウンロードしたJavaScriptをテキストエディ
次のようなアルゴリズムでコンピュータが自動的に判断しています。順に説明します。 SmartNewsで対象となる情報は、インターネット上で固有のURLについてユーザーが何らかのアクションを起こしているものです。その情報の内容がどの言語で記述されているかを判断します。その情報がどのカテゴリに属するか、カテゴリ分類します。その情報の類似判定をします。これは、多様性のある情報を届けるためで、同じような内容が重複しないようします。また、情報が重複している場合は、情報の早さや人によく見られているといったさまざまな要素を総合的に判断して一番良いと判断されるものを選定しています。さらに、そのなかで注目度判定を行います。注目度判定にもいろいろな指標がありますが、たとえば以下があります。ソーシャル上でどのくらい反応があるかSmartNewsで実際に配信したときのユーザーの反応たとえば、SmartNewsで配信
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