「若者はネット検索しない」といわれて数年たつが、実際はどうなのか。検索しないのなら、商品の情報取得や購買の導線はどうなっているのか。調査データや取材から、美容系をメインに若者のショッピング事情を分析した。 テキストよりもビジュアル情報が刺さる 2016年にあるタレントが「若い人はネットを検索しない」と発言したことが話題になった。それまでSEO対策を熱心に行っていた大人たちには衝撃の事実だっただろう。Web検索を使わないで何を使っているかといえば、Instagramだという。「テキストよりもビジュアル情報が若者に刺さる」といった発言もあった。 それから数年がたち、その傾向はデータとして裏付けられている。マクロミルが18年8月に公表した消費意識やお財布事情などの調査によると、SNSの情報に影響を受けて買い物をする人が半数だという。15~24歳では「かなり影響を受ける」「まあまあ影響を受ける」と
周知のように、Googleの主要収入源は広告ビジネスである。今年7月、Alphabetの財務報告によると、総収益213.15億ドル(2.4兆円)のうち、広告収入は191.45億ドル(2.2兆円)となっている。しかし、金融サービス会社Raymond Jamesの調査によると、アメリカ人のユーザーは何かを購買する際に、Googleを使って検索する割合が大幅に減少してきているようだ。2014年の55%から2016年の26%となり、半分以下に減少。一方で、Amazonを通じて検索する割合は過去2年間で大幅に増加し、2014年の38%から2016年の52%まで上がった。また、18〜29歳のアメリカ人のうち、63%はAmazonで商品を検索するのに対して、21%はGoogleで検索しているなど、若年層ほどこの傾向が顕著だ。このトレンドはしばらく続く見込みだ。 また、データ分析会社BloomReachの
ノイズレスサーチは邪魔なサイトを除外してGoogle検索できる検索エンジンです。 NAVERまとめ・キュレーションサイト・知恵袋・まとめサイト・2ch転載・Amazon・楽天・価格コムなどの通販サイト・食べログ・クックパッド、Pinterest、その他多数のサイト(約5000個)を除外しています。 レシピ検索、医療検索、商品レビュー、仕事や論文の調べ物、観光地・グルメ検索で威力を発揮します。 Chrome拡張機能「ノイズレスサーチ+」を開発していただきました。ショートカットキーでランチャー起動が可能です。 初めての人はまずこちらをどうぞ。 ・概要 ・レシピ検索について ・カスタマイズ(スマホは検索ランチャーアプリの使用をおすすめします) ※ノイズレスサーチはおかげさまで多くのユーザーにリピートしていただいていますが、一般的にはまだ知名度が低いサービスです。今後の継続のためにも、気に入ってい
飲食店情報を検索するとき、皆さんはどうするだろうか? ぐるなびや食べログで検索をする、あるいは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを用いることもよくあるはずだ。ここで、「うんうん、そうそう」と思ったあなたは、おじさん化、おばさん化しつつあるのかもしれない。今回はいまどきの女子大生が「Instagram」(インスタグラム)を検索エンジン代わりに使っている例をご紹介したい。 インスタグラムでラーメン店を検索!? 昭和女子大学のゼミで、企業との共同プロジェクトを推し進めている。B2Cで事業展開する企業が、女子大生、あるいは、10代後半から20代前半の女性をターゲット顧客と定める場合のマーケティング戦略を練るというものである。そのためには、まずはそのターゲット顧客の日々の行動をリサーチする必要があるということで、ゼミ生たちの日々の行動観察が始まった。 1週間に、どの程度どんなバイトをし、
米Yahooの長い悪夢は終わった。何年にもわたる、うわさ、交渉、どんでん返しの末、ついに検索事業をMicrosoftに押し付けた。今やYahooがするべきことは、次に起こることを見極めることだけだ。 Yahooの新時代は、最高経営責任者(CEO)のCarol Bartz氏が、同社の巨大なウェブサイトネットワークでの検索を運用する権利をMicrosoftに譲るという文書に署名した瞬間に始まった。その見返りに、YahooはMicrosoftの「Bing」が生み出す売り上げの88%を受け取る。今やYahooは、まず何よりもメディア企業であり、できるだけ多くの人を自社のサイトに呼び込んで、そのページ上で利益率の高い広告を販売することが事業となる。 この戦略は、インターネットでは必ずしもうまくいっていない。広告主が潜在顧客に到達する方法としては、検索広告の方がはるかに効果的であり、広告主はそれに応え
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のメディアインタラクティブと共同調査のもと、定点観測として、「検索サービスの利用実態」に関する調査を実施した。 今回の調査対象者は16歳〜59歳までの男女500人。性年代別で50人ずつの均等割付けを行った。 ≪調査結果サマリー≫ 90%弱のユーザーが、1日1時間以上インターネットを利用している。 Yahoo!には、ライト・ミドルユーザー(ネット利用時間が短い)や女性、若年層が多い。 Googleには、ヘビーユーザー(ネット利用時間が長い)や男性が多い。 百度の利用率は1.2%と、日本市場でシェアを伸ばしつつある。 Q1.1日のインターネット利用時間 利用時間は「2時間〜3時間未満」が23.2%と最も多く、次いで「1時間〜2時間未満」が22.0%となった。1時間未満と回答したユーザーはわずか10%強で、この調査がインターネットリサーチであ
「Wikia Search」検索エンジンのアルファ版が今週公開されたものの、大がかりな宣伝をよそに、インターネット上での評価は非常に否定的なものとなった。 Wikipediaの創設者Jimmy Wales氏は「検索はインターネットの根幹を成す基盤の一部である。そして、われわれは検索をオープンソースで開発している」との声明を発表した。 Wikia Searchは、検索エンジンの実行に必要となる複雑なアルゴリズムを組み込んだウェブではなく、検索プラットフォームの精度向上を、主にそのユーザーの手に委ねている。 Wales氏は「これまでの長期に及ぶ開発の末、新たに完成した現在のWikia Searchのサイトは、検索の未来を示す最初の草案に過ぎない」と述べた。 米国時間1月7日の公開以来、Wikia Searchを巡っては、その存在意義や、Google、Yahooなどの巨大検索エンジンと競合してい
Googleは、画像や映像に含まれるテキストの認識および利用に関する技術の特許を申請した。 特許申請自体は2007年6月に行われたが、申請の内容は米国時間1月3日に発表された。Googleによると、この特許は「抽出した画像内のテキストを利用するための方法、システム、装置に関するもので、それらの中にはコンピュータプログラム製品も含まれる」という。 申請書の要約では、「ある実行例の中には、コンピュータを使って実行する方法が挙げられる。この方法は、1つ以上の画像検索語の入力を受け、入力された1つ以上の検索語からキーワードを発見することを含む。また、この方法には、キーワード群、例えば画像内のテキストから抽出されたキーワードを検索し、1つ以上の画像検索語に対応する抽出された画像テキストに関連する画像を選び出し、その画像を表示することも含まれる」と述べられている。 Googleは、ネット上で最も広く利
今年1年を振り返って、インターネットマーケティング関連で最も印象的だった手法をひとつ挙げるとすれば、それは断然「サイト内検索」であろう。検索という機能そのものは、広く認知されている手法だが、サイト内検索という分野において、ウェブサイトのビジネスゴールを最大化するために機能拡張が進んでいる、という点が私にとって衝撃的だったのである。 米国の大手サイト内検索ツールベンダーでEndecaという企業がある。米国の名立たるコマースサイトがこのツールを導入しているが、このツールはウェブ解析のデータと連動して、コンバージョン率の高い商品を結果表示させたり、人気の商品の中でも粗利の高いものを優先して表示させたりと、まさしくコマースサイトの「売上を向上させる」というビジネスゴールを達成させるための強力なツールとして、インターネットマーケッター達に重宝がられている。 ウェブ上の消費者心理プロセスを表す「AIS
2007/08/15 検索サービスを提供するベンチャー企業のムーターは8月1日、辞書を必要としない形態素解析エンジン「マリモ」の提供を開始した。従来、形態素解析では品詞情報を含む日本語辞書を用意するのが常識だったが、マリモでは、そうした辞書を不要とした。新技術のアプローチと特性について、開発元のムーターに話を聞いた。 統計処理で単語部分を推定 形態素解析とは、与えられた文を、文法上意味のある最小の単位(形態素)に区切る処理。「今日は晴れています」なら、「今日(名詞)/は(助詞)/晴れ(動詞)/て(助詞)/い(助詞)/ます(助動詞)」と分ける。検索エンジンをはじめ、さまざまな自然言語処理の場面で必要となる基礎技術だ。 形態素解析を行うには、あらかじめ品詞情報が付加された数十万語からなる辞書を用意する必要がある。また、新語や造語、専門用語に対応するには、個別に人力で単語を登録する必要がある。
UPDATE 主要検索エンジン各社が、競い合うようにデータ保持ポリシーの変更を急いでいる。その目的は、検索エンジンが消費者の検索データを保持する期間が長すぎるとの懸念を緩和することにある。 間もなく、MicrosoftとYahooの2社がそれぞれの取り組みを発表する。 またMicrosoftとAsk.comは、検索とオンライン広告に関して、消費者のプライバシーを保護するための自主基準を業界全体で策定することを提案している。現在、Googleがオンライン広告最大手企業の買収を計画していることから、今後この動きが加速する可能性がある。 Microsoftは米国時間7月23日に、Internet Protocol(IP)アドレスなど、ウェブ検索に関連するユーザー識別データを18カ月後に永久に消去する計画を発表する。ただし、検索者が希望する場合はそれらの情報の保持期間を延長する。また同社は、今後、
KLabは6月20日、携帯共通ポイントネットワーク「ケータイコイン」(モバイル版のアドレスはhttp://kcoin.jp/)ユーザーを対象に実施した、携帯サイトへのアクセス方法やブックマークに関するアンケート調査の結果を発表した。 目的とする携帯サイトへ最初にアクセスする方法を複数回答で尋ねたところ、1位が「携帯電話の検索サイト」の55%、2位が「広告メール」の47%となった。KLabによると、かつて主流となっていたiメニューやEZトップメニュー、Yahoo!ケータイなどの「キャリアサイト」は42%で、今回の調査では3位という結果となった。 2月に配信したKLabの調査では、92%が携帯の検索サイトを利用したことがあると回答。PCだけでなく、モバイルにおいても目的の情報を得るための手段として“検索”を頼りにするユーザーが増えていることから、KLabでは、さらなる携帯の検索エンジンの検索機
アイレップとジャパンマーケットインテリジェンスは6月11日、Yahoo!JAPANとGoogleの検索結果画面を見ている際のユーザーの目線の動きを調べた結果を発表した。Yahoo!は「関連検索ワード」や「Yahoo!カテゴリ」が注目されており、Googleはサイトのタイトルを最初から最後までよく読まれているという傾向が見えた。 測定は昨年9月から10月にかけ、目の網膜に照射した赤外線の反射を利用する専用機器を使い、無作為に選んだ76人(男女半々)を対象に実施した。 それぞれ、画面上部に検索連動広告が表示されている場合と、表示されていない場合に分けて調べた。 Yahoo!検索で広告が表示されていない場合、目線は「逆L字型」に動く。検索結果の上に表示される「関連検索ワード」や「Yahoo!カテゴリ」を見るために目線が右に動き、その後目線が左に戻り、検索結果サイトのタイトル先頭部分を下まで流して
携帯ネットの世界に本格的に検索エンジンが入り始めてから、半年以上経ちました。PC検索の世界から見てみると、携帯検索はずいぶん事情が違う、と感じた方も少なくないのではないかと思います。 中でも特に多くの人が「なんでこんなサイトが上位にヒットするのか」ということを感じたのではないかと思います。世界最高峰の検索エンジンの技術力を持つ会社も、通信キャリアも、携帯専業ベンチャーも、誰しもが苦労するこの分野の現状を、いくつかの角度から明らかにしてみたいと思います。 携帯サイトの構造は、検索エンジンが理解しにくい 携帯サイトは、PCと同じHTMLの規格を利用しながらも、携帯電話のユーザーインタフェースに最適化された構造になっており、検索エンジンが構造を把握するのが難しい仕組みになっています。 例えば、キャリアや端末によって表示させるページを変えていたり、目的の情報にアクセスするために経由する中間ページが
ムーターとイー・ガーディアンは3月20日、ウェブサイト監視事業で提携すると発表した。ムーターのロボット型検索エンジンを使った監視システム「Mooter パトロール」を、イー・ガーディアンが採用。現在、人海戦術で行っている誤表記や不適切表現の確認業務を自動化する。 ウェブサイト監視事業で最も手間のかかる確認業務にムーターのロボット型検索エンジンを利用することで、専門調査員による最終判定、報告の品質向上と高速化、コスト低減を図るという。 イー・ガーディアンは、ムーターパトロールを使って「CGMリサーチャー」サービスを展開する。ブログや掲示板(BBS)などを対象に、顧客企業の製品に向けた批判や、社員の悪口、個人情報流出、企業イメージを損なう書き込みの有無を検索する。 また顧客企業の製品と他社製品との評判の違いや、新商品開発の手がかりとなる意見なども収集。さらにインターネット広告の掲載状況の調査な
2006年12月23日 23時57分 「ネット連動型テレビCM」のあれこれ ~「CMでURLを見てアクセス」は約7割??? 微妙なアンケートをもとに結論を出す記事が散見されるが、久々に面白い記事を発見した。いわく、「CMでURLを見てアクセスは約7割」。 微妙空気が満喫できる疾風の前編 http://www.nikkeibp.co.jp/netmarketing/databox/nmdb/061201_crossmedia/ 驚きの結論で愕然となれる怒涛の後編 http://www.nikkeibp.co.jp/netmarketing/databox/nmdb/061219_crossmedia2/index.html インターネット広告のひみつ via http://www.netadreport.com/blog/2006/12/cm.html 要するに「ネットパネル調
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