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あとで読むと読書に関するotakumesiのブックマーク (4)

  • 知らないことを知る技術ー未知の分野で文献調査を導く3つの表の作り方と使い方

    無知:たのもう!たのもう! 親父:うるさい奴が来たぞ。おい、そこのバカ、口を縫いとじてやるからこっちへ来い。 無知:そうです、バカなんです。 親父:なんだ、泣き始めたぞ。見かけない顔だな。 無知:彼女のできなかった非モテ先輩からお話を聞いて、教えを請いに参りました。 親父:なんだか随分古い話だな。じゃあ友達の作り方でも訊きに来たのか? あんなものは炭水化物と同じだ、切れると結構つらいが、無いなら無いで何とかなる。 無知:いやローカーボンダイエットの話ではなく、どうやったら教養が身につくかを教えてください。 親父:なるほど。察するにお前さんは物知らずだな? 無知:そこまではっきり言う!……でも、おっしゃるとおりです。 親父:ものを知らない奴は「知識がある」ってことがどういうことかも知らないから、自分と真逆のイメージをこしらえるしかない。何も知らない自分←正反対→何でも知っている=教養がある、

    知らないことを知る技術ー未知の分野で文献調査を導く3つの表の作り方と使い方
  • 必読文献が浮かび上がる→引用マトリクスで複数の文献の関係と分布を一望化する

    (忙しい人のための要約) 引用マトリクスの作り方 1.表の上端に集めた論文名等を横方向にコピペ 2.集めた論文から参考文献リストをまとめて縦方向にコピペ 3.他の文献を参照している箇所を拾い出して表を埋める 4.言及が多い順に被引用文献(行)を並び変える 何も知らない分野について、いや自分の知りたいことが何の分野の事項なのか分からないことについて、基文献を探したいとしよう。 独学者にとってはかなり不利な(しかしよくある)状況にあっても、英語の文献を探す場合には、検索エンジンやデータベース以前から、紙のツールと標準的な手順が存在する。 (1)専門事典(Special Encyclopedia)の横断検索ツールを引く(どの辞書のどこに載っているかが分かる) レファレンス、この一冊/事典の横断検索ならFirst stop : the master index to subject encycl

    必読文献が浮かび上がる→引用マトリクスで複数の文献の関係と分布を一望化する
  • 複数の文献を一望化し横断的読みを実装するコンテンツ・マトリクスという方法

    このステップはすべての文献について最後までやり切っておく。 すると、たとえば以下のような表(マトリクス)ができる。 (クリックで拡大) この作業は、能動的に目次・見出しを読む通すことで読解のための背景情報を頭にインプットすると同時に、取り扱う全文献の内容を1枚に集約するための外部記憶(外部表象)を用意するものである。 これで取り扱うすべての文献を一望できる基礎ができたことになる。以降の作業は、この表(マトリクス)に加筆することが中心となる。 もちろん、目次や見出しを拾うだけでは内容がよく分からない文献も少なくないだろう。 たとえば標準的な構成の論文から拾ってきた場合、見出しと配列順はほとんど同じになって、論文の内容について有益な情報は含まれていないかもしれない。 また古い文献では、見出しがなく、ただ「一」「二」…と数字が振られているだけだったりするが、この場合も同様である。 これらの文献に

    複数の文献を一望化し横断的読みを実装するコンテンツ・マトリクスという方法
  • 集めた文献をどう整理すべきか?→知のフロント(前線)を浮かび上がらせるレビュー・マトリクスという方法

    時間がない人のための要約 ◯どうするか?→下記のようなレビュー・マトリクスにまとめる (クリックで拡大) (出典:『看護研究のための文献レビュー: マトリックス方式』p.95) ◯何を与えてくれるか?(ご利益) 集められた論文に散在する情報を秩序だてて整理し比較対照を容易にする 集められた論文の共通点やトレンド、手薄な点などを浮かび上がらせる ◯どうやってつくるのか?(手順) (1)文献を集めて年代順に並べる (2)レビュー・マトリクスへ抽出するトピックを決める (3)文献から情報を摘出してレビュー・マトリクスを埋めていく 文献を集めることの重要性は別に取り上げたことがある。 結論から言えば、参考文献リストは長いほどいい/文献収集が論文執筆にもたらす4つのご利益 読書猿Classic: between / beyond readers しかし数多くの文献を手元に集めたとして、それが机周りの

    集めた文献をどう整理すべきか?→知のフロント(前線)を浮かび上がらせるレビュー・マトリクスという方法
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