オープンセミナー2017@岡山での発表スライドです
日本のコーエーテクモゲームス(当時 光栄)が初の歴史シミュレーションゲーム『川中島の合戦』を発売したのはいつか? ――正解は、1981年である。 そのときには、まだパソコンでゲームをする文化自体が相当にマイナーな楽しみに過ぎなかった。有名なパソコン版の『シヴィライゼーション』が発売されたのでさえ、ずっと後のことである。しかし、そのゲームは、紡績業を営んでいた光栄という会社が大きく業態を変えていく転換点になるほどの話題を日本で獲得した。 その2年後、彼らは『信長の野望』という大人気歴史シミュレーションゲームを生み出した。コーエーテクモホールディングス社長・襟川陽一氏ことシブサワ・コウは、それをRPGや司馬遼太郎の小説をヒントに作り上げたという。我々の遊んできたこうした『信長の野望』などの歴史シミュレーションゲームは、実はコンピュータゲーム史にほとんど忽然と登場したゲームに近い。 『ファミコン
中国企業が嗤う、日本の管理職の「致命傷」 先日、中国企業大手と商談をしていたら、こう言われた。 「うちはハイエンドな技術者が全然足りていないけど、戦略がいいから収益を上げている。それに比べると日本企業はもったいないよね」 世界の大企業と比較し、日本企業は潜在能力が高いのに価値創出が小さい(図参照)。 また、国内外で様々な業界と関係を持ちながら、多国籍な企業と商談をしていると、日本と世界の管理職の「収益力格差」が確実に広がっている、と実感する場面も増えた。 それはどんなところに原因があるのか。 私が見たところ、最近の日本企業の管理職には共通した3つの「弱点」がある。2回に分けて、そのポイントと対策を書いてみたい(1回目はパフォーマンス力、2回目はチャレンジ力と先見性)。
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