鉄腕アトムやお茶の水博士、ブラック・ジャック、マグマ大使が近未来風のイケメンに――。漫画家の手塚治虫(1928~89)のキャラクターを大胆にリメイクしたオンラインゲームづくりが進んでいる。英語版もできる。監修する長男で映画監督の眞(まこと)さん(55)は「国際的に広く手塚作品を知ってもらうきっかけになれば」と期待している。 ゲームは「アトム 時空の果て(英題Astroboy Edge of Time)」。大阪市西区のアクティブゲーミングメディア(AGM)が制作中で、来年1月下旬にパソコン版、2月にスマートフォン版を無料(ゲーム内課金あり)でリリース予定だ。 ゲームの舞台は、かつて平和をもたらしたアトムという男の子が消息不明となっている未来都市。プレーヤーは能力の異なる手塚キャラのカードを駆使し、オンラインで対戦する。 リリース当初は手塚作品から約150キャラを登場させ、順次増やす。主要キャ