九州の西の海上で勢力を落とし、温帯低気圧に性質を変えて西日本に接近すると予想されていた台風14号。しかし気象庁は、温帯低気圧に変わらず、台風の勢力を保ったまま西日本に上陸すると変更しました。 「ちょっと…台風、勘弁してください…」 「温帯低気圧に変わる予報だったじゃないか…」 「台風が来るから明日は小学校、休校でオンライン授業ですって」 突然の予報の変更に、ネット上ではこうした投稿も見られました。なぜ、大幅に変わったのでしょうか? 台風14号 あす西日本に上陸か 気象庁によりますと、台風14号は当初、対馬海峡付近で温帯低気圧に変わる見込みでしたが、予想以上に発達し17日に西日本に近づき上陸するおそれがあります。 午後9時には、長崎県五島市の西南西およそ300キロの海上を1時間に15キロの速さで北東へ進んでいます。 中心の気圧は990ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35