これがVTuberに関する論考として歴史に残ってしまうのはだいぶ知的にまずいと思います。(論座2021年10月1日) 50年100年後の研究者がこれを参照して(なんといっても日本のクオリティペーパーな新聞社なわけだから)信用して研究をしてしまうのはだいぶまずいよなあと心配しています。 まず記事として構成がおかしい。キズナアイの複数人制は、中の人を入れ替えることが失敗した業界最大規模の実例ですが、それを取り上げた上で、彼はこう論じているわけです(以下引用) しかしその一方で、アバターと中の人が一対であり不可分な関係性だというのは、VTuberのアバターひとつに中の人ひとりという、現在主流な運用形態から見た言い分に過ぎないということも示している。 故に本質的にはVTuberのアバターには人格は存在せず、VTuberの人格とは、その時点でしゃべりや操作を担当している中の人の人格でしかないのである
私はVtuberを見ない。 なぜ見ないかをVファンの皆さんに聞いて考えてもらいたい。 私は食わず嫌いをしているわけではないということをまず認識してほしい。 いわゆる四天王と呼ばれていたVがいてにじさんじ一期生が台頭してきたくらいまでは私も視聴者の一人だった。 見ていた理由は単純に技術的に面白く、かわいいと思ったからである。 でははぜ見なくなったかというと、圧倒的商業感を感じるようになってしまったからである。 初期の段階では皆、どのように収益化するか、そもそも金になるのか暗中模索しており、様々な工夫をしてそれぞれの色を出して競争していたと思う。 例えば、歌がうまいのであれば生放送でそれを披露したり、ゾンビ・アポカリプスなどの世界観を売りにしているような方もいた。 この時代で特に印象に残っていたのはときのそらのファンが急増して困惑している動画である。 https://www.youtube.c
【#にじクイ】にじさんじのクイズ番組、スタート!初回生放送SP【QuizKnock協力】 - https://youtu.be/tfS01BpGFIc 【新番組】にじさんじのB級バラエティ(仮)#1【はじまるよ】 - https://youtu.be/Oc_r8BhGM9E 最近始まったにじさんじの公式番組。 ちょっと観てもらえればわかるけど、地上波バラエティのフォーマットをそのまま持ってきた内容。 にじバラなんて中井正広のブラックバラエティの完コピとも言えるほどそのまんま。 この方向でいいんですか?衰退メディアのコピー番組をやってることに危機感は無いの?というのが個人的な感想。 にじさんじは去年辺りから「ツキイチ!にじさんじ」や「ヤシロ&ササキのレバガチャダイパン」等公式番組に力を入れてる。 このあたりの番組の好評を受けてなのか、公式番組を次々とスタートさせている。 特にレバガチャダイパ
TVアニメ「バーチャルさんはみている」観ました。 これをドワンゴが出してしまったのか、というのが正直な感想です。 このタイミングで番組をやりたいのはわかるけど、よりによってこんな 「素材の良さの皆殺し」 「適材不適所」 「VTuberの事をよく知らない奴が適当にディレクションして事故ったような番組」 としか言いようのないクソコンテンツを、 バーチャルキャストやニコニ立体を擁し、VRMに参画しているドワンゴが繰り出したことについて、 失望や絶望を禁じ得ない。 そもそも人選が間違っている演技に向いていないメンツを選んでいる時点で勝負は決まっているとも言える。 中身がプロの声優ならなんとかなったかもしれないが、 そうでもない素人上がりのVTuberの大根演技を見せてどうしろというのか。 だいたいVTuberの人気というのは「素人臭さ」も要素の一つである。 AKBを始めとした近代のアイドルが「会い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く