9月9日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、「親ガチャ」の話題となった。これは、親は自分で選べず、どういう家庭に生まれるかは運次第であり、ソーシャルゲームの「ガチャ」のようなものであるといった意味。 若者層では、現状を変えようのない諦めの象徴として捉えられているという。番組では、日本の経済成長率が下がり、現状を変えるためのハードルが上がったためではないかと分析した記事も取り上げられた。 これを受け、NEWSの小山慶一郎は「嫌な言葉ですね。親ガチャってワードがまず嫌だな。親はショックだよね」と不快感を示した。 >>中学の同級生から「100万円貸して」NEWS小山が怒り 梅沢富美男は「絶対に貸し借りしちゃダメ」<< オネエのナジャ・グランディーバは、金持ちの友人を羨むのは仕方ないとしても、「金持ちの子はそれなりにストレスがある。 (自分が)何か思うことがあっても親は必死に
えっ、何で「魔女っ子」がテレビやラジオでは使えない「放送禁止用語」になっているの?―― こんな疑問を呈したツイートに「基準が分からない」「美魔女もダメなのか?」と驚きの声が続出しています。 近年、放送禁止用語という言葉と並んで、よく話題になるのが「メディアの過剰自粛」「言葉狩り」といったフレーズ。ただ、今回のケースに関しては「どうして『魔女っ子』が放送上不適切なのか、さっぱり分からない」と戸惑ってしまう人の方が多いのではないでしょうか。 果たして「魔女っ子」という言葉を聞いて、不快な気持ちになる人がどれくらいいるのか……という問題はさておいて、筆者が調査を行ったところ、確かに“放送上不適切と指摘されてもおかしくない合理的な理由”に突き当たりました。 15年以上前からある「魔女っ子は放送禁止用語」説 芸人・原田おさむ(@OsamuThe)さんは3月15日ごろ、放送禁止用語がリストになった資料
『現代用語の基礎知識』選、ユーキャン 新語・流行語大賞トップテンに「ご飯論法」が選ばれ、ぼくは、上西充子教授と共同受賞させていただきました。 その時のぼくのスピーチを下記の記事から転載しています。書き起こしありがとうございました。 note.mu ぼくは、今年の重大なニュースの一つが、森友問題に関わる公文書改ざんの発覚だったと思っています。民主政治の危機です。そのことに関わる言葉としてスピーチできたのは意義のあったことだったなと思っています。 なんども言ってますけど、この論法についての発見は上西さんによるものでした。論法として問題を提起することで、相手がすり替えようとしているものが見えてきました。 紙屋高雪のスピーチ(書き起こし) ブロガーの紙屋と申します。今日、選んでいただきまして、どうもありがとうございます。 今日、話を聞くと、他の国語辞典(大辞泉)でも(「新語大賞」の「次点」として)
「女子力」という言葉が、メディアにのって広がり、多様な意味をもつようになったことは否定できません。朝日新聞デジタルのアンケートには、その役割への批判の声も寄せられています。メディア側は、この言葉にどんな意味を見いだし、向き合ってきたのでしょうか。言葉と市場の関係について調べる研究者の見方とともに紹介します。 輝く女性・男性の素顔にも「女子力」 テレビのバラエティーには「女子力」がちりばめられています。例えば日本テレビ系の「しゃべくり007」(月曜午後10時)では昨年10月、レスリングの吉田沙保里選手と卓球の福原愛選手を招き「女子力対決」。ツイッター上の反応は「女子力見習おう」「メダリスト2人も呼んで女子力の高さなんて比較してんじゃねー」と様々でした。 テレビの作り手は「女子力」をどう捉えているのでしょう。民放ローカル局の東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)は2015年から「菊地亜美
否定表現としての”大艦巨砲主義”日本海軍の戦艦大和が沈んでから、今年の4月7日で70年を迎えました。その節目とあってか、いくつかのメディアで大和を題材にした記事を見かけましたが、その一つにこんなのがありました。 世界最大の46センチ主砲が敵戦艦に火を噴くことはなく、この最後の艦隊出撃で、撃墜したとされる敵機はわずか3機だった。大艦巨砲主義の誇大妄想が生んだ不沈戦艦への“信仰”に対し、宗教家の山折哲雄さん(83)は「大和とは、いびつな時代のいびつな象徴だった」と指摘する。 出典:大和撃沈70年:最後の特攻、敵機撃墜たった3機(毎日新聞) 毎日新聞の記事では、宗教家の言葉を引く形で「大艦巨砲主義の誇大妄想」とそれが生んだ「浮沈戦艦への信仰」と、批判的・否定的なトーンで伝えています。NHKでも過去に歴史ドキュメンタリー番組「その時歴史が動いた」で『戦艦大和沈没 大艦巨砲主義の悲劇』を放映していま
はてなダイアリー「下総ミリタリースクエア」が、移転の上改称。 dragonerが草葉の陰から生暖かく軍事話やその他の雑想を垂れ流すブログ。 否定表現としての”大艦巨砲主義” 日本海軍の戦艦大和が沈んでから、今年の4月7日で70年を迎えました。その節目とあってか、いくつかのメディアで大和を題材にした記事を見かけましたが、その一つにこんなのがありました。 世界最大の46センチ主砲が敵戦艦に火を噴くことはなく、この最後の艦隊出撃で、撃墜したとされる敵機はわずか3機だった。大艦巨砲主義の誇大妄想が生んだ不沈戦艦への“信仰”に対し、宗教家の山折哲雄さん(83)は「大和とは、いびつな時代のいびつな象徴だった」と指摘する。 毎日新聞の記事では、宗教家の言葉を引く形で「大艦巨砲主義の誇大妄想」とそれが生んだ「浮沈戦艦への信仰」と、批判的・否定的なトーンで伝えています。NHKでも過去に歴史ドキュメンタリー番
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