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提案に関するshirotorabyakkoのブックマーク (14)

  • 第4回 プレゼンまでの情報収集で提案書の価値を高める

    提案書をユーザー企業に提出した後、その提案書に付加価値を与える方法がある。プレゼンテーションまでの期間をただ漫然と過ごすのではなく、競合状況などの情報収集に最後まで努力するべきである。それにより的確な付加情報の提供が可能になり、ユーザー企業の最終決断にも大きな影響を与えることができる。 「提案書提出後からプレゼンテーション」までの長い時間をどのように過ごしているだろうか(図1)。ただひたすら、おとなしく沙汰を待つのでは芸がない。受注したい“熱き心”を伝え、既にユーザー企業の手元に渡ってしまっている提案書のエネルギーを高める工夫をしてはいかがだろうか。 提出後「あっ、しまった!あそこは○○にしておけばよかった」と思うこともあるだろう。そう思っても、あとの祭りだとあきらめてしまうSIerは多いようだ。 提案書の内容のうち大事なポイントにそのような個所があれば、即刻退場の憂き目を見ることになるが

    第4回 プレゼンまでの情報収集で提案書の価値を高める
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/11/04
    質問の背景、誰が何のために質問してきたのかなどを考察して、その上で回答内容に「本当はここが聞きたかったのでありませんか?」という点がさりげなく付け加えられていれば上出来
  • 第4回 お客様の共感を得るよう提案書の「言葉」に配慮

    提案書で重要なポイントの1つが、内容を記述する際の「言葉」に注意することだ。決してITの専門用語やソリューションプロバイダが考えた言葉を押し付けず、常に顧客と同じ目線になるように配慮することで、互いの「理解」「期待」「合意」につなげる。 提案書は、ソリューションを売り込むための道具ではありません。提案はあくまでお客様のために行うものであって、お客様の共感を得られなければ成功しないでしょう。しかし、こうした考えを持つ営業部員はまだ少ないようです。確かに営業部員であれば、何とか受注に結び付けたいと考えるのは当たり前ですが、自分の利益だけを重視し、お客様にモノを買わせようという意識が強い姿勢では、なかなか受注を得られないでしょう。営業手法のノウハウの中には、お客様の心理を操るようなケースもあるかもしれませんが、私はあまりお勧めしません。 成果が上がらないと嘆く方は、自分が当にお客様の利益を考え

    第4回 お客様の共感を得るよう提案書の「言葉」に配慮
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/11/04
    提案書こそが、最も基本となるコミュニケーションツール。お客様の言葉を使って提案書の内容を書き換える。お客様が考えたキーワードや望んで使うキーワードこそ今回のソリューション提案の重要なポイント
  • 第5回 周到に準備したプレゼンこそ顧客との長期的関係の第一歩

    プレゼンテーションは長かった商談の最後の山場。ユーザー企業の出席者の“人物評定”など周到な準備が必要となる。ユーザー企業はSIerを“信頼”していても、“信用”はしていない。商談を勝ち取るために、さらに勝ち負けを超えてユーザー企業と長期的な関係を築くためにも、誠実で“中立”的なプレゼンを心がけるべきである。 この連載もいよいよ最終回を迎えた。第1回の「RFPが出る前に勝負あり」からスタートして、提案の各ステージごとに必勝ポイントを紹介してきた。最後の山場は、何といってもプレゼンテーション(図1)。提案の価値を最大限に引き上げるためにどのような工夫が必要なのだろうか。 ユーザー部門長が出席するなら内容を変える プレゼンテーションでは、ユーザー企業の出席者を確認するのは当然(図2)。まさか「資料の部数の都合がありますので」などと、出席人数だけを確認して済ますようなお粗末なことはしていないと思う

    第5回 周到に準備したプレゼンこそ顧客との長期的関係の第一歩
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/11/04
    参加者によってプレゼン内容を変える。ユーザー部門の関心事は業務展開・営業活動をどのように変えるかという点。プレゼンに漕ぎ着けたものの受注に至らなかったとしても、良い関係を続ける心構えで。
  • 第3回 気まずい雰囲気を醸し出す間違いだらけのヒアリング

    顧客の要望を聞き、問題点を発見し、その解決策を提示する提案営業では、営業担当者のヒアリングの能力が成否を大きく左右する。しかし、その能力が不足している営業担当者が少なくない。今回は、ヒアリングをする際の注意点を紹介する。 システムの営業では、契約にこぎ着けるまでに時間と労力を費やさなければなりません。その一方で、ソリューションプロバイダの営業担当者はたくさんのお客様にアプローチするように求められています。時間とエネルギーが限られている中で、できるだけ受注の確率を高くする必要があります。 では、どうしたら成果に結び付く確率は高くなるのでしょうか。私が悩んだ末に達した結論は次のようなものです。「提案する内容は、お客様の事業を反映したものでなければならない。それから、お客様にも参加してもらい、力を合わせて課題や問題を抽出して解決策を考えていこう」。 提案書は営業担当者が書かなければなりませんが、

    第3回 気まずい雰囲気を醸し出す間違いだらけのヒアリング
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/09/03
    最初は打ち合わせ資料をたたき台に担当者の考えを取り入れつつ仮説を立て検証し提案書を作り込む。ヒアリングでお客様への配慮を忘れない。お客様の所感や意見を批判評論するのではなく、前向きな意見を進言する
  • 第2回 初対面で信頼を勝ち取る事前調査のツボを公開

    顧客のところには数多くのIT企業が出入りし、顧客はわずか小1時間の面談で営業マンの力量を判断する。最初の面談で失敗すると、取り返しはつかない。提案営業では最初が肝心。今回は、初対面で信頼を得るための事前調査の勘所を公開する。 契約にこぎ着けられるかどうかの差はどこにあるのでしょうか。私の経験を振り返ると、どれだけお客様と共感できたかどうかによるように思います。いろいろなコンペに参加し、涙をのんだ時もありますが、お客様と共感し、相手の立場で一生懸命考えて提案した時は、大抵の場合、受注に成功しています。 お客様と共感するには、コミュニケーションを図ることが大切ですが、初めて訪問した企業では担当者との会話のリズムをつかむことにも苦労します。当たり前のことですが、会話のリズムは営業担当者がつくるものです。少しでも話が弾むように、私は会話のきっかけをつくるための事前準備を怠りません。 取引実績がない

    第2回 初対面で信頼を勝ち取る事前調査のツボを公開
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/08/27
    万が一、仮説が誤っていたら、「今日は大変勉強になりました。次回は、今日、聞かせていただいたお話をもとに情報提供をさせていただきます」と切り出し、次回のアポイントを取る
  • 第1回 成績不振の営業マンに共通する致命的な欠点

    提案営業の重要性が年々高くなっている。数多くのシステムの受注に 成功している辣腕営業マンの実体験をもとに、提案書の書き方、 プレゼンテーションの進め方など提案営業で成功するためのコツを学ぶ。第1回の今回は、成績不振の営業マンに共通する致命的な弱点を指摘する。 営業活動中、顧客と自分の利益が必ずしも一致しないと思ったことはありませんか。提案が顧客に高く評価された結果、受注できればいいのですが、すべてがそうではありません。顧客の前では「役に立つ情報を提供し、喜んでいただけるような提案をしたい」という思いがあっても、社内に戻ると「受注件数を増やしたい」という気持ちが先走り、顧客のことは二の次になってしまうことがあると思います。 しかし、営業担当者の気持ちが顧客の利益と自分の利益の間を揺れ動いている限り、提案営業で成果は上げられません。いつでも顧客の立場で判断するという決意を固めなければ受注できな

    第1回 成績不振の営業マンに共通する致命的な欠点
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/08/09
    提案営業とは顧客の課題に対して解決策や支援策を提供するという重大な責任を伴う業務。顧客の利益を最優先しなければならない
  • Webサイトに300回アクセスしているか---近鉄エクスプレス 牛尾 榮治氏

    システム開発の目的やシステムの実現手段を、我々の業務要件に沿って明文化できる能力を備えたITベンダーは魅力的だ。そういう力のあるソリューションプロバイダは、ユーザー企業の経営状況やビジネス目標、課題などの情報収集に熱心なもの。彼らの営業スタイルは、自社の都合で製品やサービスをユーザー企業に売り込もうというのとは違う。 当社は昨年5月、全世界で利用する基幹系システムを使い、貨物追跡データや当社倉庫で預かっている品物の入出庫データなどを、顧客に対してリアルタイムで提供できるようにした。この世界共通システムの構築を担当したのがインドの大手SIerだ。 このインドの大手ベンダーの営業担当者は当に熱心だった。コンペの段階の話だが、同社の担当者は当社のWebサイトに300回以上アクセスしていたことがシステムログから分かった。「案件の獲得に必死なんだ」と感心した。 現在の日ITベンダーはどうか。「

    Webサイトに300回アクセスしているか---近鉄エクスプレス 牛尾 榮治氏
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/07/27
    顧客のWebサイトをどれだけ見ているか。顧客の経営状況やビジネス目標、課題などの情報収集に熱心なもの。 顧客の業務要件に沿って明文化できる能力
  • 優秀なコンサルは解決策や具体的な戦略は提案しない:けんじろう と コラボろう!:オルタナティブ・ブログ

    ある有名な大手戦略系コンサルタント(IBCSではありません)のプリンシパルと飲んだ。 大手の製造業では有名な方なのだが、一つ驚かされたのが「優秀なコンサルは解決策や具体的な戦略は提案しない」という言葉だ。もちろん、依頼内容の分野にもよるのが、基は「何も提案しない」のだそうだ。 彼に出会う前(10年ほど前)の私のコンサルに対する一般的なイメージは、失礼ながら、 ・分厚い分析資料を持ってくるが、中身は巷にある情報の寄せ集めで価値がない ・実現性の低い施策を提案 ・そのコンサルタントにとって利益になる製品(例えばIT)や取引先(例えばSI会社)に誘導 ・プレゼンテーションが上手であるが、はったりが多い ・一般的に良いといわれている戦略や考えを否定して、新しい視点での考えを提供する気づきを与えてくれるというパターンが多いが、絵に描いたであることが多い だったが彼と出会ってからコンサルタントの認

    優秀なコンサルは解決策や具体的な戦略は提案しない:けんじろう と コラボろう!:オルタナティブ・ブログ
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/07/08
    顧客(自らの)答えにいかにスピーディに気付かせ、正当性・現実性・収益性等の評価を行い、リスクに対する回避・緩和策を提示し、顧客にその取組に全霊で打ち込める環境作りをするためのサポート
  • 5分で人を育てる技術 (19)「損して得とる」の提案術

    提案を成功させるためには,まず顧客担当者のメリットが何かを訴求すること,そして,顧客担当者の面倒を軽減させることが必要だという理解でいいですか? そう。繰り返しになる部分もあるけど重要だから何回も言うよ。キーワードは「面倒くさい」。それも二つ。一つは顧客担当者が「面倒くさい」と思わないオリジナルのセールスポイントを決めて,提案の柱にすること。二つ目は,顧客担当者の作業の「面倒臭さ」を軽減してあげること。これで,顧客担当者は非常に喜ぶよ。喜んで,セールスを仲間だと思ってしまうことも多いんだ。 「面倒くさいに勝機がある」・・・岡田の言ったこの一言を私は非常に気に入っています。そもそも“面倒くさい"というのは,人の行動制御に大きな影響を与える因子です。 例えば,「歩くのが面倒だからタクシーに乗る」,「事を作るのが面倒だから惣菜を買う」,「自分で旅行行程を考えるのが面倒だから,パックツアーを選ぶ

    5分で人を育てる技術 (19)「損して得とる」の提案術
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/06/26
    顧客担当者が面倒くさいと思わないオリジナルセールスポイントを提案の柱。顧客担当者作業の面倒臭さを軽減。先方と当方を横断的に見た裏のプロジェクトマネージメント。業務を理解して顧客担当者から業務知識を奪う
  • 5分で人を育てる技術 (18)どんな提案を顧客は喜ぶ?キーワードは2つの”面倒くさい”

    前回と前々回の2回にわたって,客先での具体的な説得的会話とその考え方を説明しました。やや荒っぽいところはあるでしょうが,説得的会話のポイントを駆け足で説明しました。重要なのは,場当たり的に会話するのではなく,まず目的を設定し,その上でこの目的を実現するための手段として会話をとらえることです。 相手を説得したいならそのような会話,セールスしたいなら相手が欲しいと思うような会話,という具合に考えることがヒューマンマネジメントの第一歩になります。 「そんなことはあたりまえ」と一笑に付す人も多いのですが,そういう人に限って会話下手な人が多いのも事実です。素直に「会話を考える」ことを愚直に行っていくと次第に会話能力は向上していくものです。私は,部下たち・・・岡田と坂を見ながら,このことを強く実感しました。さて,振り返りはこの辺にして次の話に移ります。 どんな提案なら顧客は喜ぶのか 客先の販社との打

    5分で人を育てる技術 (18)どんな提案を顧客は喜ぶ?キーワードは2つの”面倒くさい”
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/06/16
    導入して想定通りの成果がでればミッションは完達。会社のメリット同時に自分のメリット。顧客担当者の作業の「面倒臭さ」を軽減してあげる。社内説得の資料を作ってあげ味方になる。顧客担当者から業務知識を奪う
  • 顧客の真の課題をつかむヒアリングと課題形成の技術

    「顧客に課題を聞いても教えてくれない」「十分なヒアリングができないまま、提案するだけに陥っている」「ヒアリングで肝心なことを聞き漏らしてしまう」「顧客のリクエストに応えているのに、提案に魅力がないと言われてしまう」――。このような悩みを抱えた営業パーソンのために、現場で使える「ニーズ把握の道具」をご紹介しましょう。 ソリューション営業のプロセスでは、顧客とのリレーション構築の次は、「ニーズ把握」のプロセスです(図1)。顧客との十分なリレーションができていることが、ニーズ把握の前提になります。営業の現場では顧客との良好な関係ができていないということも少なくありませんが、顧客とのリレーションがある程度構築できているという前提で、話を進めることにします。 ニーズ把握にはヒアリングと課題形成 ニーズ把握プロセスで営業パーソンが担う中心的な役割は、ヒアリングと顧客の課題形成です。その役割を果たすため

    顧客の真の課題をつかむヒアリングと課題形成の技術
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/05/15
    意図的に間違ったダミー提案は、顧客の実態をヒアリングするキッカケ。5W2Hで質問を展開。顧客観察。顧客の心の声は、言葉よりも動作に。事務所内に。顧客のSWOT分析。問題点の因果関係を分析しながら真の問題点を追求
  • 第21回 企画書を提出した後の「折衝」こそ最大の難関

    画面遷移図を作成し,企画書を提出して受注が確定。ところが,その後の折衝が,これまた大変である。顧客側にも,いろいろな事情があるのだ。 顧客の「膨らみすぎる夢」を抑えよう 顧客に企画書一式を提出し,発注が確実となったら,ここからが正念場だ。実装機能,予算,工期の確定,開発用データの整備など,煮詰めることが山ほどある。この段階での折衝が,その後の顧客との関係を決めるといっても過言ではない。 顧客が人格円満な人であっても,スムーズに作業が進むとは限らない。顧客にとってWebは専門外なのだから,Webプランナー側が「わかってくれない」と嘆いても始まらない。「わからない」からこそ依頼しているのだ。問題とその対応方法はケースバイケースなので具体的な助言は難しいが,いくつか例を挙げてみよう。 ITやWebに憧憬や万能感を持ち,夢と社内事情が遊離しがちな顧客はまだいるものだ。中には,Webを「棚からぼたも

    第21回 企画書を提出した後の「折衝」こそ最大の難関
    shirotorabyakko
    shirotorabyakko 2007/04/03
    客の「膨らみすぎる夢」を抑えよう。「データベース設計の重要性」を訴えよう。「顧客の社内事情」を見極めよう。営業と折衝は,発案,企画,設計の何倍も難しい
  • [ThinkIT] 第3回:RFPを作成していく上での注意点 (1/3)

    中でも「プロジェクトの目的・ねらい」を明確にしておくことが重要です。このことは、プロジェクトで何を達成しなければならないかを明らかにすることであり、ここで明らかにした目的・ねらいは今後の検討における判断基準となるからです。 例えば、「現状の問題点の取捨選択」や「解決策の選択」において、目的・ねらいにそっていないものは対応しないといった考え方をします。目的・ねらいが曖昧なことが原因でプロジェクト規模が膨れ上がり、予算超過を引き起こすケースが少なからずあるためです。 RFP作成依頼者に確認したプロジェクトの目的・ねらいが具体的でなかった場合は、内容を具体化させます。例えば、確認した目的・ねらいが「業務の効率化」のように抽象的であった場合には、「支払い業務の効率化による残業代の10%削減」のように具体的な目標値を設定します。 プロジェクトの目的・ねらいを具体化することは効果を具体化することにもな

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