こんにちは,quill3です。筆者は,YouTubeから懐かしい動画を検索できるWebサイト「RetroTube」を開発・公開しています(図1)。 本連載は,ほとんどCOBOL*1の経験しかないメインフレーム系の技術者である筆者が,試行錯誤しながらRubyを学び,Webプログラミングに挑戦する様子を自ら紹介するものです。 最終回の今回は,Webサイトの公開と,ユーザーの反応,さらに筆者が公開して初めてわかったことや気が付いたことを紹介します。 公開を決意する 筆者がRetroTubeの開発を決意した2006年9月末から3カ月ほど経過した,2006年のクリスマスごろの話です。開発中のRetroTubeは,あれこれと改良を加えてきた結果,見た目も機能面でもよい感じになってきました。そろそろ公開できそうな状態です。 そうはいってもドキドキします。「これはウケる!」という自信は少しだけあります。で