ラムダ式には2通りの使い方がある。 匿名delegateの進化としての使い方 式ツリーとしての使い方 式ツリーというのはコンパイラなどのように式そのものを分解して解釈するようなプログラムを書く場合に式そのものをデータとして保持するような仕組みで利用されるらしい。ちょっと分野が特殊なので(コンパイラでも開発する人にしか意味は無さそう?)とりあえず今のところはあまり深入りせずにおいておく。(いやもちろんプログラムオタクの私は近いうちに軽く深入りさせてもらおうと思っている) まず匿名delegateとしての使い方。たとえばこういうdelegate型があったとする。 delegate int PointHandler(int x, int y);画像処理とかやってると結構使いよさそうなdelegate型。これをC#2.0ではこういう具合に使っていた。 PointHandler handler =