8月9日、JETROテヘラン事務所の山本洋一代表は、日本政府がイランからの原油輸入削減を検討する可能性があると指摘。写真はイラン国旗。石油・ガス・石油化学製品に関する国際展示会で。昨年4月撮影(2010年 ロイター/Morteza Nikoubazl) [アブダビ 9日 ロイター] 日本貿易振興機構(JETRO)テヘラン事務所の山本洋一代表は9日、米国による対イラン制裁実施への圧力が強まるなか、日本政府がイランからの原油輸入削減を検討する可能性があるとの認識を示した。ロイターのインタビューに答えた。 山本氏は日本が実施を検討している追加制裁措置について、間接的であっても原油輸入に影響を与えるとの見方を示し、政府は月末までに決定を下す見込みとした。