子どもの頃から「ゴミはしっかり分別してリサイクルしよう」と教えられてきたという人は多く、地球のゴミ問題を解決するにはリサイクルこそが最重要だと考えている人もいるはず。ところが、アメリカのバージニア大学で廃棄物管理のイニシアチブについて研究するミカエラ・バーネット氏らは、「リサイクルを重視する公衆へのメッセージが、かえって廃棄物を管理する取り組みを混乱させてしまった」と主張しています。 Recycling bias and reduction neglect | Nature Sustainability https://doi.org/10.1038/s41893-023-01185-7 Decades of public messages about recycling in the US have crowded out more sustainable ways to manage