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経済学に関するtikani_nemuru_Mのブックマーク (16)

  • 新スウェーデンモデルに見る協同組合と政府──「転換X」にのっとる政策その3/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

    新スウェーデンモデルに見る協同組合と政府──「転換X」にのっとる政策その3 松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 経済 #第三の道#スウェーデン 第八回目となる連載『リスク・責任・決定、そして自由!』ですが、これまでのところで、次のようなことを確認しました。 1970年代までの国家主導型体制の行き詰まりを打開するために必要とされたことは何だったか。それはリスクのある事業は、その責任をもっぱらとれる人たちに決定をゆだね、政府は、リスクを減らして、人々の予想を確定する役割に徹するべきだということでした。これが連載で「転換X」と呼んできた転換の正体だったわけです。前二回では、この転換にのっとる典型的な政策として、「ベーシックインカム」と「インフレ目標」をそれぞれ見てきました。 このことは決して、政府の財政支出規模を小さくすべきことも、政府の規制を緩くすべきことも意味しません。労働保

    新スウェーデンモデルに見る協同組合と政府──「転換X」にのっとる政策その3/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2014/07/30
    「福祉関係者の間では「効率」という言葉は忌み嫌われていそうですが、経済学ではこの言葉は、「少なくとも誰も犠牲にすることなく、誰か一人でも厚生を改善できる余地があるならばそれを実現すべきだ」という意味」
  • ■[経済]岩田規久男『インフレとデフレ』

    1990年の8月に刊行されたが22年近くを経て加筆され再版された。僕も90年版を手に取ったとき、まだ大学院に入る前であった。そのとき今回の2012年版のまえがきにもあるように、当時はまだインフレが問題だった。そのため大学院で僕が始めていたデフレーションの研究の中で書はあまり重要なものとは映らなかった。だが、今回の2012年版は、この20年近くにおよぶデフレーションの経験をフルに活用し、さらに予想(期待)を重視する金融政策のフレーム(つまりインフレ目標)の意義をより深く解説することで、インフレとデフレの題名にふさわしい決定版になったといえる。 日にとってデフレの経験は不幸だが、書がデフレの側面を強化したことは、このにとっての「幸運」だといえる。おそらくこれから長い間、書が経済の貨幣的な側面を考えるときに古典としての地位を占めるのは間違いない。岩田先生の書改訂にかけた情熱はすばら

    ■[経済]岩田規久男『インフレとデフレ』
  • 経済学は何の役に立つのか? - himaginary’s diary

    昨今の経済学は科学か?という論争に絡めて、Mark ThomaがHal Varianの「What Use is Economic Theory?」と題された1989年の論文を紹介していた。以下はその概要。 経済学理論を審美的な観点から捉える人もいるが、そうした観点だけでは経済学理論というものの全体像を掴んだことにはならない。経済学は政策科学であり、従って経済学理論も経済政策の理解と遂行への貢献という観点から評価されるべき。 経済学が他の自然科学や社会科学と違うのは、人々の生活の改善をもたらす政策について説明する、と謳っていること。もちろん自然科学も人々の生活水準向上に貢献するが、それは、研究対象の機能の理解という来の知的活動の副産物に過ぎない。 多くの方法論者は、経済学のそうした質を見誤っている。経済学は、物理学ではなく工学、生物学ではなく医学と比較されるべきものなのである。ケインズが

    経済学は何の役に立つのか? - himaginary’s diary
    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2011/03/26
    「経済学は、物理学ではなく工学、生物学ではなく医学と比較されるべきもの」だと僕にも思える。つまり、特定の価値が前提となっているということだ。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2011/02/24
    食料をチップにするギャンブルって、えぐく言い換えると途上国の貧困層の生命をチップにしてギャンブルしているようなもんなんだろな。
  • 何が情報の非対称性産業を特徴付けるのか? - himaginary’s diary

    2/16に紹介したスティーブ・ワルドマンのブログエントリで、 コーエンの例示した政府、医療、教育に加えて、金融サービスも評価の難しい分野と言えるだろう。それらの分野では資金の流れが迂回的であり、かつ、不透明であることが多い。そのために短期的な予算制約が曖昧になり、費用やリスクが時間的に分散したり、購入の決断をした人以外に移転したりする。これは、それらの分野がエージェンシー問題や情報の問題に陥りやすいことを示している。個人的には、これらをまとめて「情報の非対称性産業」と呼びたい。多くの人々がこれらの分野をこれからの米国の成長産業と考えているが、それは考えるだに空恐ろしいことだ。 という趣旨のことが書かれていたが、ワルドマンが直近のエントリでその点について補足している。 その補足は、アーノルド・クリングの批評を受けて書かれている。クリングは、上記のワルドマンの考察について以下の2点を指摘した。

    何が情報の非対称性産業を特徴付けるのか? - himaginary’s diary
  • 「飯田泰之著「ゼロから学ぶ経済政策」を読む」 - 2011-02-11 - A.R.N [日記]

    「読む」と言っても実際に読んだのは昨年末のこと。書評を書こうと意気込んでみたもののずっと書けずにいた。その理由はなんと言っても 名著すぎる! ことにある。これに並ぶは「クルーグマン教授の経済入門」くらいだろうか。クソゲーでもなんでもそうだが、問題だと思うことはすぐに目に付くが、面白い、すごい、と思ったことを文章化するのは非常に難しい、というわけで書くのがずいぶん遅れてしまった次第。 さて、書であるが、経済学の入門書と言うと、どうしても需要と供給や比較優位、GDPの説明に終始してしまうか、歴史に基礎を置きアダム・スミスからフリードマン辺りまでを説明する内容になりがちである。しかし経済の入門書において最も重要なのは、そのエッセンス、もう少しわかりやすく言うのであれば経済問題に直面した際の切り口に使えるか否かということだろう。 近年、TPPに関する議論が起こっているが、TPPを考える際「貿易

    「飯田泰之著「ゼロから学ぶ経済政策」を読む」 - 2011-02-11 - A.R.N [日記]
  • 自己顕示としての消費から、生産消費能力を高める消費へ - 月明飛錫

    雑記 | 00:45 | 先日、『第三の波』を再読していろいろと発見があったので、同じ著者アルビン・トフラーが、2006年に出版した『富の未来』を読んでみた。 『富の未来』には、社会が工業社会から知識社会へ移行するとともに、「富の体制」が大きく変わっていくことが書かれている。なお、トフラーのいう「富」とは、金銭だけではない。金銭で買ったわけではないが、人々のニーズを満たすものも全て含めて「富」と呼んでいる。 富の未来(上)ジャンル: ・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 社会科学 > 社会科学全般ショップ: 楽天ブックス価格: 1,995円楽天で詳細を見る こので興味深かったのは、「生産消費者(プロシューマー)」の増加が、新しい知識社会のなかで大きな役割を果たすとしている点だ。 1.生産消費者生産消費者とは、自ら消費するためにモノやサービスを生産する人のこと。工業化社会のモ

    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2010/09/14
    センのケイパビリティの話とも思えるし、ヴェブレンの顕示的消費の話にも思える。あるいはイリイチのシャドーワーク? ただ、生産消費とやらは別種の顕示的消費なんでないかと疑問ですね。
  • 自然実験による経済学の革命 - Essay, dated.

    以下はあのAngrist and PischkeのJEP論文の超おおざっぱなまとめ。読みやすさを重視するため文に足したり引いたりしているところが多々あるとお断りしておきます。 (追記:Regression discontinuity designの例を足しておきます。) リーマー批判 80年代にAERに掲載されたエド・リーマーによる有名な実証経済学批判がある。彼の批判は、多くの実証的な結論がちょっと仮定を変えるだけでひっくり返ることに向けられていた。*1もっと下世話な言いかたをすれば、実証する学者が自分のほしい結論が出るまで仮定やモデルをいじくり続けるので得られた結果は当然不安定になるということだろう。 この問題は、経済学における実証が純粋な実験によるものではないということに端を発している。たとえば、最低賃金を上げたときの雇用への効果を測定したいとしてみよう。通常の科学的手続きからすれば

    自然実験による経済学の革命 - Essay, dated.
  • 民主体制による飢餓への対応(2・完)/小林誉明

    お知らせ 2023年9月14日 大学院法学研究科法律学専攻(博士前期課程)の入試説明会が開催されます NEW 2023年5月2日 上智大学法科大学院と上智大学法学部の法曹養成連携協定について 2023年4月18日 大学院法学研究科法律学専攻(博士前期課程)の入試説明会が開催されます 2023年4月1日 法学部長に田頭章一教授(法律学科)が就任しました。 2023年4月1日 研究科委員長に奥田純一郎教授(法律学科)が就任しました。 もっと見る 更新情報 2022年10月25日 法曹コースに「2023年度5年一貫型進学予定者に聞く」を更新しました 2021年4月1日 「民法のまなび」を更新しました 2021年2月16日 「法曹コース」を更新しました 2021年2月4日 「from Sophian」(門 愛子(法律学科、2001年卒))を追加しました 2020年4月1日 ホームページをリニューア

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    tikani_nemuru_M 2010/09/10
    「他の条件を一定として、民主的政治体制ほど、飢饉発生の蓋然性低い」という仮説が実証に付される論文
  • 経済学を王座から引きずり下ろせ!  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年9月7日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) ノーベル経済学賞の受賞者であるポール・クルーグマン氏と、著名な歴史学者で紙(フィナンシャル・タイムズ)にも寄稿しているニーアル・ファーガソン氏が経済危機への最適な対処法を巡って対立した際、ファーガソン教授はユーモアを交えた謙虚な姿勢でこれに応じた。 「も王の姿を見ることは許される(下々の者も目上の人間に対して一定の権利を持つの意)。たまには歴史学者が経済学者に意見することがあってもいい」 シャルトリューという種類の灰色で大柄なを飼い、大学では歴史学を専攻していた筆者は、知識人の間にあるこの暗黙の序列をひっくり返す時が来たと考えている。今こそは鋭い爪を露わにし、王に飛びついて化けの皮をはがしてやらねばならない。 経済学者たちの虚栄心に異議を唱える必要がある。とりわけ、経済学はモデルと方程式で支えられた厳密な科学であるという主張は

    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2010/09/08
    科学論として見た場合、経済学は「観測問題」がでかすぎるんじゃないかと。パラメーターは多すぎるわ不確実性と不合理に世界は満ちているわというのもあるし。モデルによる記述なのだから科学だとは思うのだけれど。
  • 「小野理論」批判のよくある誤解 - 2010-08-12 - こら!たまには研究しろ!!

    今日は話が長いので要点 小野先生の主張を批判している人の90%は小野先生の論文をまともに読んでいないし,残りの9%の人もロジックを誤解している 小野先生の今次の主張は小野モデルに依拠している.批判はモデルの論理or実証的妥当性に対して行うべし [追記:fromdusktildawnさんのブクマコメントによる] 「増税も福祉も再分配も便益ある公共事業も必要条件にはしていないってことか。で、まるでそれを必要条件であるかのように言って我田引水する人たちが大勢いると。」要するにそういうこと.労働市場のギャップ解消がメイン.あとのいろいろは「これがあったらもっといい」というオプション.ところがメディアではオプションの方が受けるし.人の記述も,一般誌に書き慣れていないせいだと思う,時々紛らわしいものになっていたのが小野先生の不幸の始まりかと. ここからが編だよ 小野善康先生といえば,菅首相のブレー

    「小野理論」批判のよくある誤解 - 2010-08-12 - こら!たまには研究しろ!!
    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2010/08/12
    「小野理論」批判の多くは正当性を欠くという見解。小野理論とは「政策的に貨幣の呪術的魅力を減ぜよ」という主張と勝手に理解。ならば現金給付は駄目だろなと勝手に納得。
  • コーエン「行動公共選択論:経済学の次なる下位分野」 - left over junk

    2008-04-05 optical_frog 2008-04-05 通りすがり 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 @minorimironim 2009-02-11 @minorimironim 2012-06-02 optical_frog 2012-06-02 toohuudoo 2009-02-11 optical_frog 2009-02-11 dh 2012-12-31 optical_frog 2012-12-31 ponchi 2012-12-31 optical_frog

  • サブプライム問題にみる合理性信仰と思考停止 - よそ行きの妄想

    今となってはもう過去の話になりつつあるけれど、世界的な金融危機の引き金となった米国のサブプライムローン問題をちょっと振り返ってみる。 知らない人はいないと思うが、通常の住宅ローンの審査には通らないような信用度の低い人向けのローン債権に、先端の金融技術を駆使してリスク加工を施したものが、高格付けを取得した上で世界中の投資家に販売されていたところ、米住宅価格の下落につれて脆くもデフォルト(債務不履行)事例が相次ぎ、終いには世界中の金融機関の自己資に壊滅的な打撃を与えたという例の件である。 格付バブル サブプライム問題とは、一言でいえば格付けバブルであったと言える。投資家が、格付機関による格付けに対して過剰な信頼を寄せた結果として生じたバブルということだ。 来であれば投資の対象になどなるはずもないサブプライム層向けのローン債権を証券化した商品が高い格付けを取得できた理由は、例えば倒産隔離や優

    サブプライム問題にみる合理性信仰と思考停止 - よそ行きの妄想
    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2010/03/09
    行動経済学における「アンカー」の話とみた
  • デフレに関する解説へのリンク集 - Demilog

    最近勝間和代さんが政府にデフレを止めるようプレゼンを行ったりして、Twitterや新聞記事やラジオなどでデフレの問題が取り上げられることが増えています。また、経済学者の方や経済政策に詳しい皆様がデフレの問題に関してFAQ的な解説や、海外の解説の翻訳を行ってくださっています。ということでそうしたFAQへのリンク集を作ってみました。えーと、なんだかリンクしてないぞ、というのがあるかもしれませんが、わたしが知らないのとか、なにがなんだかよくわからないものはリンクしておりません。※どうもRBC(リアルビジネスサイクル理論)を理解するとなにがなんだかよくわからない話が出てくる背景がわかるらしいのですが、そこまではかなり遠い段階なもので申し訳ないです。RBCの指摘ってそれはそれで大事なもののようなんですよね。 ■リフレ政策ポータルWiki(arnさん)まずはここでしょう。インフレターゲット政策を行って

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    アメリカに行ってVision Proを買ってきた 最近アメリカに行く話ばかり書いてきました。アメリカ三部作は今回で完結です。 第一部: アメリカに行きたい - ダンの日常2 第二部: アメリカに行くのは大変 - ダンの日常2 番外編: パスポートは5年派 - ダンの日常2 第三部: この記事 Vision Proを買いにアメリカへ ず…

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    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2009/11/04
    市場がうまく機能しなくなるのが情報の非対称性の結果だったはず。つまり、情報の非対称性の下では情報強者が儲けるということにはならないので、情報格差とは違うんでないかい?
  • 過去に僕もその三択問題でプッツンしたことありました

    飯田泰之ブログhttp://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20090201 すると格差と雇用の問題への対応には3つの選択肢しかないことがわかる. (1)だれからも奪わないしだれも救わない (2)だれかから奪ってだれかを救う そして, (3)経済成長 僕が常々残念だと思っているのは,低所得者層の生活保障の必要性を感じている論者の多くが(3)の選択肢に冷淡なところです.それどころか経済成長が現在の低所得者層の苦しい生活の原因だなんて思っている人までいる.経済成長と相対的な格差の関係については議論が残りますが*4,絶対的な貧困への唯一にして最善の処方箋は経済成長なのです. にもかかわらず,貧困・格差論の人は(3)を推さない. この貧困・格差論の人たちの(3)への軽視ないし無視は、一昨年に、東京河上会で、岩田正美氏や橋健二氏らとのフォーラムをやったときに、彼女・彼らの

    過去に僕もその三択問題でプッツンしたことありました
    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2009/07/16
    経済成長が続いた90年代後半にも、世界の飢餓人口は増加し続けたんだよね。もちろん、この不況と食料価格の高騰で飢餓人口がドンと増えているのも事実。成長は必要条件だろうけど、十分条件ではなさそうな
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