【西川善司】多画面マニア,シャープの4Kディスプレイ「PN-K321」を導入するの巻。……ただし3か月限定 ライター:西川善司 西川善司 / グラフィックス技術と大画面と赤い車を愛するジャーナリスト (善)後不覚blog:http://www.z-z-z.jp/blog/ 2013年仕様の善司流多画面環境(関連記事) ボクの多画面マニアぶりは,この連載で何度か紹介してきています。2013年5月の本連載バックナンバーでは,AMDの「FX-8350」ベースに6画面原稿書きマシンを組んだ話をお届けしました。 当時の環境をあらためて紹介しておくと,マザーボードにはASUSTeK Computer製「Crosshair V Formula-Z」を選択し,これに「GeForce GTX 280」と「GeForce GTX 260」,「GeForce 8600 GTS」搭載のグラフィックスカードを1枚ず
AndroidタブレットをPCのサブモニタとして使用可能にするアプリ"iDisplay"。本blogでも随分前に取り上げたのですが、最近になってUSB接続に対応していたことを知りました。 古いバージョンではWi-Fi接続しか選べなかったのですが、USB接続が可能であるならもう少し快適になるかも。そんな期待を抱きつつ試してみることに。 初期のモノと比較するとインターフェースもだいぶ洗練されました。セットアップもシンプルになっており、Android用のアプリ(有料)をPlayストアから、PC用のソフト(無料)をメーカのWebページから、それぞれダウンロードしたら、各ソフトを起動するだけで完了。すると自動的にLANを検索してWi-FiできるPCをピックアップしてくれます。 今回はUSB接続が目的なので、早速これをチェック。純正のUSBケーブルで"Nexus7"とPCとを接続し、Androidアプ
来たるべき4K時代にGPUは対応できるのか。マルチGPU構成でチェックする,GeForceとRadeonの「4K対応度」 ライター:米田 聡 4K対応ディスプレイ(ASUSTeK Computer製「PQ321Q」) まだその数は限られているものの,PC用の4Kディスプレイが流通し始めている。IGZOパネルを採用したデザイン向けのものが30インチ超級で30万円以上と,まだまだ価格的には高嶺の花といった感じだったが,国内でも28インチで10万円以下という価格設定のなされたエントリー市場向けモデルがDellから年内の発売予定として告知されるなど,低価格化の兆しは見え始めている。 テレビにおける4K解像度の難点としてよく挙げられるのがコンテンツ不足だが,ゲームという立派な4K対応コンテンツがPCにはすでにある。もちろんすべてのゲームが4K解像度をサポートしているわけではないものの,GPU業界の二
欠けていた最後の“ピース”を埋めるべく、キヤノンが満を持して来年1月から販売を始めるのが30型の業務用ディスプレイ「DP―V3010」である。ハイビジョンの4倍の解像度の「4K」映像を表示でき、価格は約300万円となる見通しだ。 静止画の分野ではカメラとプリンターという映像の入力、出力装置を手がけてきたキヤノンにとって、動画を表示するディスプレイ事業の成功は、御手洗冨士夫会長兼社長の長年の悲願であった。その挑戦の代表例であり、また、苦い記憶でもあるのがSED(表面電界ディスプレイ)事業だろう。 キヤノンは次世代テレビの本命と位置付け、1999年から東芝と共同開発。当初は2002年に月5万台のSEDテレビの生産を目指していた。だが、開発延期が繰り返され、結局、10年に家庭用SEDテレビの開発凍結に追い込まれた。「技術は確立していたが、コスト面で量産のメドが立たなかった」とディスプレイ開発セン
以前の日記「Retinaよりも大切なもの」でも書いた「Retinaディスプレイを縦長に使う自由が欲しい」という欲求は、なんとOSX標準の機能で簡単に実現できてしまうのであった! 参考ページ:[Mac] 知らない人は損してると思うMacの使い方【その4】 | Appleちゃんねるの「MacBookでポートレート表示」の項目。(素晴らしい情報に感謝!) システム環境設定を起動(すでに起動している時は一旦終了してから)して、commandキーとoptionキーを押しながら、「ディスプレイ」をクリック。すると、いつもは見えない回転という設定が現れるのだ! MacBook Pro Retina15 OSX 10.8.2の環境において、「回転」の設定項目が表示された。 初代 MacBook OSX10.6、2008late MacBook OSX10.6の環境では、いくら試しても「回転」の設定項目は表
ワイヤレスジャパンで、ドコモが両面からタッチできる半透明のディスプレイを展示。実用化は未定で、特にスマートフォンへの搭載は現状では難しいという。 NTTドコモは、半透明の有機ELを使い、両面からのタッチ操作を可能とするディスプレイをワイヤレスジャパン2012(2012年5月30日~2012年6月1日、東京ビッグサイト)で展示している。 展示ブースでは、Android 2.3を搭載し、手のひらサイズでスマートフォン風のデモ機を用意した。端末はディスプレイを内蔵しているだけで、CPUやメモリ、バッテリーなどを搭載した本体と接続して使用する。 動画はこちら→ドコモ、「ワイヤレスジャパン 2012」で新3Dサービスや透過型両面タッチパネル端末などを展示 タッチパネルは感圧式を採用した。静電容量式にしなかったのは、表から触っても、裏面が反応してしまうリスクがあるためだ。ただ、「誤動作が起こるケースは
2012年4月13日発売 想定売価:16,800円(税込) ・JAN/UPC:4515479552760 ・メーカー型番:13020008119 ・TEKWIND型番:GEC-ON-LAP/1302 「On-Lap 1302」は、携帯性と利便性からノートPC用のセカンダリモニタとして市場で高い評価を獲得しているOn-Lap 1301の後継製品です。 液晶パネルは13.3インチ 1,366 x 768 ピクセル、本体サイズは厚さ8mm、重さ 654g となり、従来モデルと比べさらに携帯性が向上しています。 On-Lap 1302は製品付属のケーブルでノートPCと接続するだけでモニタとして認識され、ドライバーソフトウェアをインストールすること無くすぐに利用開始できます。 電源供給はUSBポート1基のみで行うことができるため、ACアダプタのような外部電源を必要とせず手軽に利用することができます。
シャープは4月13日、酸化物半導体(IGZO)を採用した液晶パネルの生産を開始したと発表した。亀山第2工場(三重県亀山市)で3月に生産を開始し、4月から本格的な生産に移行する。IGZOを採用した液晶パネル製品の生産は世界初という(2012年4月13日現在、同社調べ)。 今回生産を開始したTFT液晶パネルは、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)で構成する酸化物を採用。従来のアモルファスシリコンTFT液晶パネルに比べて薄膜トランジスタ(TFT)を小型化でき、開口率を上げる(1画素あたりの光の透過量を高める)ことによる省電力化や、高精細化が図れる。また、液晶テレビの「AQUOS」に採用しているUV2A技術で培った光配向技術により、高画質化にも配慮している。 液晶パネルの仕様(サンプル)は、液晶ディスプレイ向けに3840×2160ドット表示の32型(140dpi)、高精細ノートPC向
●「へえ、あれって液晶テレビじゃなかったんですか」 CES2012会期中に会食した某社(非家電メーカー)氏との会話中、こんな返事が帰ってきた。いやいやいや。ちょっと待ってくださいよ。ソニーの『Crystal LED ディスプレイ』って、まったく新しいデバイスなんですから。日本のメディアの報道を観ても、どうやらあれがすごいものだという認識は薄い模様。「有機ELで韓国勢が先行、液晶テレビの低価格化で日本企業がピンチ」ってのは確かにその通りなんだけど、日本企業もどっこいがんばっている。CES2012で見えたその一端が、ソニーのCrystal LEDなのだ。そのどこがすごいのか、ここでは、現物を見ていない方々にもわかりやすいよう、ソニー関係者のコメントも合わせてご紹介していきたいと思う。 ↑ソニーブースで展示されていたCrystal LEDディスプレイ。ごく普通の新製品のように展示されていて、“L
デルは17日、法人向けのプロフェッショナルシリーズから、LEDバックライト搭載の液晶ディスプレイ「P2312H」、「P2212H」の販売を開始した。同社Web直販価格は23インチワイドの「P2312H」が17,980円~、21.5インチワイドの「P2212H」が15,980円~。 同製品はフルHD対応のTNパネルを搭載した液晶ディスプレイ。液晶表面には反射を防ぐアンチグレア加工を採用。ダイナミックコントラスト比は2,000,000:1となり、鮮明かつ高精細な映像を表示できるとしている。 モニタ画面の前後傾斜調整は4~21度、高さ調整は130mmまで対応。一方、モニタ画面の回転は左右45度まで対応しており、一般的な横長配置から縦長配置へとピボッド回転することもできる。 付属のPowerNapソフトウェアを利用することで、未使用時に輝度を落としたり、スリープ状態にすることも可能。また、明るい映
1 名前: 名無しさん@涙目です。(東日本) 投稿日:2011/11/15(火) 17:32:38.69 ID:81Obk7Bs0 産業革新機構(INCJ)、ソニー、東芝、日立製作所の4者は11月15日、中小型ディスプレイ事業を統合することで正式契約を締結したと発表した。 これにより、INCJが中心となって設立する新会社「ジャパンディスプレイ」に、中小型ディスプレイ事業を手がけるソニー、東芝、日立それぞれの子会社の発行済株式等が譲渡される。また、新会社にはINCJを割当先とする第三者割当増資により2000億円が投入されるという。 INCJは同日、パナソニック液晶ディスプレイから茂原工場を譲渡されることについても発表しており、2012年4月中に手続きが完了する予定。新会社は高付加価値市場における需要に対応することを目指し、子会社各社が持つ生産能力をより有効に活用することでコスト競争力を
「夢のヘッドマウントディスプレイ」は結局のところ買いなのか ソニー HMZ-T1 Text by aueki 佐々山薫郁 HMZ-T1 メーカー:ソニー 問い合わせ先:総合サポート・お問い合わせ 実勢価格:5万7000〜6万円(※2011年11月7日現在) いよいよ今週金曜,2011年11月11日に,ソニーの新型ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」が発売になる。8月末日の発表後,即座に注文し,首を長くして待っていたという読者は少なくないだろうし,使い勝手次第では入手したいと考えている読者もかなりいるのではないだろうか(※さまざまな話を総合すると,初回出荷分を今から購入するのはなかなか難しそうだが)。 5万円台後半という普及価格帯の実勢価格でありながら1280×720ドットのHD解像度に対応し,HDMI 1.4a準拠で接続機器をあまり選ばず,さらに有機ELパネルによる3D立体視に対応し
XFXブランドの3画面対応ディスプレイスタンドを使ってみる XFX Triple Display Monitor Stand Text by 西川善司 XFX Triple Display Monitor Stand PINE Technology 問い合わせ先:ディラック(販売代理店) 実勢価格:5万8000〜6万円程度(※2011年8月6日現在) COMPUTEX TAIPEI 2011において,PINE Technologyが展開するXFXブランドのブースレポートをお届けしたのを覚えているだろうか。そこで存在感を放っていた3画面対応のディスプレイスタンド「XFX Triple Display Monitor Stand」(以下,XFXスタンド)が正式に発売となった。 この製品,XFXの担当者は「Cerberus」(ケルベロス)と呼んでいたので,ギリシア神話に登場する3つ首の番犬が開発
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