同じくPalitが販売している、シングルファンモデル「GTX 1650 StormX OC」とスペックを比較してみました。基本的なスペックは同じで、ブーストクロック周波数が60 MHzだけ違います。 やはりファンがない分だけ、クロック周波数を上げにくくなっているようです。とはいえ1725 MHzと1665 MHzでは、約3.6%しか差がないので、おそらく体感はほぼ不可能な性能差でしょう。 わずかな性能低下を大幅に上回る「完全ファンレス仕様」というメリットが、KalmXには付いています。 外観とデザインをレビュー パッケージングはひと目でファンレス仕様と分かるように、本体デザインを中央に据えたシンプルなデザインです。 スタンダードな見開き式のボックスをめくり上げると、Palit GeForce GTX 1650 KalmX本体が型抜きされた梱包材に収まっています。 ボードデザインは「完全ファ
ArmがHuaweiおよび子会社との契約やサポートを停止? 英BBCが報じる 編集部:小西利明 英国時間2019年5月22日,BBCが報じたところによると,半導体設計企業の大手であるArmは,従業員に対して,Huawei Technologies(以下,Huawei)およびその子会社との契約やサポートを停止するように指示したとのことだ。米国商務省が,Huaweiおよび関連会社に対する取引禁止措置を行ったことへの対応であるという。 Arm製のCPU IPコアである「Cortex-A」シリーズや,GPU IPコア「Mali」シリーズは,Huaweiの傘下にある半導体設計企業HiSilicon Technologies(以下,HiSilicon)が手がけるSoC(System-on-a-Chip)のKirinシリーズで使われており,Huawei製スマートフォンにとって,なくてはならないプロセッサ
情報が増えたため簡易まとめ 青字:管理人が実際に確認したもの 無改造でできること ・CrossFireのセカンダリ ・エンコード ・Win10のGPU割当でゲーム(OpenGL除く)(Haswell以降のiGPUのみ対応?) →APUはこうするといけるらしい? https://twitter.com/MC7ek_/status/1084786259430526976 ・HDMIコネクタを使って内部的にレンダリング ・ダミープラグとiGPU併用でミラーリング(New!) ・MacのeGPU 隠しHDMIコネクタ復活改造でできること ・HDMIコネクタから映像出力 ・CrossFireのプライマリ →http://blog.livedoor.jp/miscmods/archives/15067124.html 更に改造するとできること ・HDMIコネクタ2つ目の増設 ※マイニング用に改造BIO
はじめに 本稿の内容は、某イベントで私が頒布した頒布物の内容を一部転載し、最新の情報(2018/05現在)へと対応した内容をまとめたものとなります。 (2019/01/28修正) ROCm2.0について、Linuxカーネル4.19以上でのインストール法、Tensorflow-rocmのPyPI登録等について加筆しました (2018/05/19修正) Radeon Open Computeの現状部分、およびインストール環境の制約に関して修正を行いました。 TL;DR ・Radeon Open Compute(ROCm)というAMDの提供するGPU環境のオープンソースプロジェクトの一環と、それを利用したCudaライブラリのユーザーのポーティングで深層学習ライブラリがAMDのGPUでも動くよ! ・対応ライブラリが大幅に増え、ROCmを支えるGPUドライバもLinux公式カーネルに組み込まれるなど
PC向けグラフィックボード用のチップメーカーは、いまやNVIDIAとAMD(旧ATI)の2大メーカーに絞られています。しかし、1990年代中盤に産声を上げたスタートアップ「3dfx Interactive」は、他を圧倒する3D描画能力を武器に、並み居る強豪を抑えてトップシェアを奪うことにかつて成功しました。突如として市場に現れ輝きを放った3dfx Interactiveは、たった一つの戦略ミスによって、あっさりと市場から消えてしまいました。 3Dfx History: The GPU’s Great Turning Point? https://tedium.co/2018/02/14/3dfx-history-failure/ コンピューターグラフィックスを開発するSilicon Graphics International(SGI)は、1990年代に映画産業で利用されるCG製作のデファ
NVIDIAが規約変更によりGeForceのデータセンター利用を制限。大学などの研究活動にも大ブレーキ First Order rising 2017.12.19 Updated by Ryo Shimizu on December 19, 2017, 16:08 pm JST 深層学習分野で、NVIDIAの名を知らない者は潜りと言われても仕方がないでしょう。かつて日本の新聞社で、NVIDIAを「謎の半導体メーカー」と呼んで赤っ恥をかいた人がいますが、NVIDIAなくして深層学習の研究はままならないことは間違いありません。 というのも、深層学習に不可欠な積和演算機能に優れた半導体とAPIを提供しているのが、事実上世界にNVIDIA一社しかないからです。 Intelやその他のメーカーも頑張って入るのですが、NVIDIAが持つ多数の知的財産権の前に、後塵を拝しています。 それはそれで、NVID
ASUSTeKは2月17日、Thunderbolt 3接続に対応したノートPC用外付け型グラフィックスカード拡張ボックス「ROG XG STATION 2」を発表、2月24日に発売する。価格はオープン、予想実売価格は7万1500円前後だ(税込み)。 Thunderbolt 3接続に対応する外付け型拡張ボックスで、出力600Wの電源ユニットを備えておりデスクトップ用のハイエンドグラフィックスカード(GeForce GTX 900シリーズ以降/Radeon R9 RX400以降)を装着することができる(カード厚は2.5スロット幅までに対応)。なお現時点では本製品の対応機器として、同社製ノートPC「TransBook 3 T303UA」およびIntel製NUCベアボーン「NUC6i7KYK」が明示されている。 このほかインタフェースとしてギガビット対応有線LAN×1、およびUSB 3.0×4を利
富士通がAI関連APIをパッケージ化した「Zinraiプラットフォームサービス」の提供をスタート。世界最速クラスの学習処理能力を実現したというディープラーニング基盤も提供する。 富士通は11月29日、同社が開発した人工知能(AI)「Zinrai」の機能をパッケージ化した「Zinraiプラットフォームサービス」の提供を始めた。自然言語処理や画像認識などのAPI、ディープラーニング基盤を、同社のクラウドサービス「MetaArc」上で利用できる。「富士通が30年磨いてきた技術を提供する」という。 Zinraiは、富士通研究所が80年代から培ってきたAI技術を体系化したもので、2015年末の発表時から国内のユーザー企業と協力し、コールセンター支援や機械の故障予測など300件以上の業務システムへ導入の検討、実証実験を行ってきたという。 新たに提供する「Zinraiプラットフォームサービス」では、画像
チャオ! オレだ。 深層学習を手軽に使いたいというニーズは日に日に高まっているはずなのに、ガクシャ先生どもと来たら、やれMatlabだ、やれPythonだのと軟弱言語の話しかしやしねえ。どこかに気骨溢れたナイスガイはおらんのか! と思ったら、居た。 それが今回紹介するdarknetだ。 darknetという名前から想像する異常にダークである。 バーン どうよこのダークネス感 いまどき黒いページというのは珍しい。 そして無駄に凝った魔法陣のようなロゴ。ダークだ。 しかしダークネット、厨二満開とせせら笑っていられるのもいまのうちだ。 このダークネット、実に必要十分な機能を最短で試せる超絶優れたツールなのである。 CaffeやTensorFlowほどの知名度はないが、実用性皆無なTensorFlowに比べてdarknetはものすごく実用的。Cが分かる人ならばこれほど使いやすいものもちょっと他にな
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