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ジェンダーと歴史と社会に関するu-liのブックマーク (15)

  • 差別語の三相を見つめて適切に距離を取る - やしお

    小説を商業出版することになり、これまで自分で書いて見直すだけだったのが、編集者・校正者による校正・校閲のプロセスを初めて体験した。その過程で差別語・差別表現に関しての指摘を受けて、改めて自分の中での判断について少し整理しておきたいと思った。 ある言葉が持つニュートラル、ネガティブ、ポジティブの三相を同時に見ないと、「その言葉をここで使うのが適切か」は判断ができないけれど、三相のうち一面しか見なかったり知らなかったりすると正確に判断ができなかったり、話が噛み合わなくなったりする。 指摘を受けた点1 「発狂」や「狂人」に指摘が入った。 江戸時代に実在したという届出「発狂扱ひ」に言及した箇所に指摘が入った時はどうしようかとも考えて、「精神状態の異常による行動という届け出」と言い換えた。 明治時代に精神障害者が「狂病者」と呼称され、「狂」に否定的・差別的な意味あいが付与されてきた。1970年代に「

    差別語の三相を見つめて適切に距離を取る - やしお
    u-li
    u-li 2024/04/22
    “差別意識を正当化させるために見出された差異が、もはや差異として機能しなくなれば、本義としての用法に収斂し得る。ただしその場合でも歴史的経緯として差別語だった過去は残る”
  • 今年の入学式での祝辞について、東大生が上野千鶴子先生に直接聞いてみた

    あなたは、今年の東大入学式での祝辞について、どう思いましたか? 日における女性学の第一人者・上野千鶴子先生によって、東京医科大の不正入試問題など女子学生が直面する性差別の指摘から始まり、「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください」と語られた祝辞は、 入学式や東大学内を超えて大きな反響を呼びました。(こちらから全文が読めます) 「頑張っても公正に報われない社会が待っている。頑張ったら報われると思えることが、恵まれた環境のおかげだったことを忘れないでほしい」 上野千鶴子さん、今朝行われた東大来賓祝辞。素直に耳を傾けたいお話です。全文が、早く読みたい。https://t.co/Snu8lmmp5L — ロバート キャンベル (@rcampbelltokyo) April 12, 2019 祝辞の内容に賛同・感動する人が多くいた一方で、「祝辞で言う内容ではない」と

    今年の入学式での祝辞について、東大生が上野千鶴子先生に直接聞いてみた
    u-li
    u-li 2019/06/03
    “情報生産性は一体どこから生まれるのか?というと、これは他のシステムやルールと接触するしかない”“システムの中に居続けても、何も生まれないから。 情報の落差が価値になる。閃くってそういうことでしょう”
  • 本学三浦俊彦教授による トランスジェンダーに関するオンライン記事についての 東京大学関係教員有志声明 on Strikingly

    2019年5月14日、webサイト「TOCANA 知的好奇心の扉トカナ」[i]に、東京大学大学院人文社会研究科の三浦俊彦教授による「『レズビアンたるもの、相手にペニスあっても女だと思ってヤレ』世界で広がる狂ったLGBT議論を東大教授が斬る!」と題された記事が掲載されました(https://tocana.jp/2019/05/post_95219_entry.html)。 同記事の主張は、トランスジェンダーに関する、そして性的同意に関する不正確な理解を多く含んでおり、トランスジェンダーの人々やレズビアン女性に対する差別や偏見を助長するものです。東京大学には、一般社会においてそうであるのと同様、トランスジェンダーやレズビアンの学生も在籍していますが、このような差別や偏見はこの学生達の心身の安全や安定とを脅かしかねません。 東京大学憲章は、その前文において「構成員の多様性が質的に重要な意味をも

    本学三浦俊彦教授による トランスジェンダーに関するオンライン記事についての 東京大学関係教員有志声明 on Strikingly
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    u-li 2019/05/27
    “「コットン・シーリング」という用語の生まれた経緯が、シスジェンダーのレズビアン女性の「下着を脱がす」というトランス女性の主張だったというのは、端的に事実誤認です”
  • 「人権=道徳ではない」国連が日本のLGBTの人権状況を監視する理由 | 一般社団法人fair(フェア)

    LGBTの権利保障や認知について「日は欧米に比べて遅れている」と言われることが多い。実際、G7で同性カップルを法的に保障する法律がないのは日だけだ。 国際社会から日はどのように見られているのだろうか。「日は遅れている」という言説で止まらず、LGBTに関して国際社会と比較した際、具体的にどのような法律が整備されていないのか。 東京レインボープライドのPRIDE WEEKに合わせ、5月2日にイベント「世界は日をどう見てる?まきむぅとともに学ぶLGBT」が開催された。 国連から日に出されている数々の「勧告」 登壇者は金沢大学の谷口洋幸准教授と、タレント・文筆家の牧村朝子さん。谷口さんから、国連を通じて国際社会から日に対して出ているさまざまな勧告や、その背景にあるシステム、そして根となる「人権」という考え方について解説があった。 金沢大学の谷口洋幸准教授 日は国連のさまざまな委員

    「人権=道徳ではない」国連が日本のLGBTの人権状況を監視する理由 | 一般社団法人fair(フェア)
    u-li
    u-li 2019/05/05
    “Rightsは『正しさ』のこと。『利』ではなく『理』という言葉だとまたイメージが違ったかも”“人権はそれ自体の権利を誰かから与えられているのではなく、『あなたが人間として扱われること』”
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    u-li
    u-li 2019/04/17
    “「そういう風な社会がなぜ形成されたのか」「そういう風な社会をどうすればもっと良くできるのか」、そのメカニズムに向き合い、システムを組み替えることに挑む、それを、それこそを、学問”
  • “請願権”行使してみた 不思議な爽快感 夫婦別姓意見書提出「全会一致」採択  | 毎日新聞

    「ご異議なしと認めます」。東京都文京区議会会議で1日、選択的夫婦別姓制度について国会審議を求める意見書の提出を要望する請願が全会一致で採択された瞬間、なんだろう、不思議な爽快感があった。請願者はソフトウエア開発会社「サイボウズ」社長の青野慶久さんと、私。この意見書1通で国が動くなんて思ってはいない。でも、日国憲法16条が定める「請願権」を生まれて初めて行使してみた体験を、私は無意味だとも思わない。【統合デジタル取材センター/小国綾子】

    “請願権”行使してみた 不思議な爽快感 夫婦別姓意見書提出「全会一致」採択  | 毎日新聞
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    u-li 2019/03/03
    “市民もまた、積極的に声を上げ、提起する。議会に届ける。それが自治をつくるんです。ただ『請願』や『陳情』はおかしな言葉” “市民と議会は『願う』『受け入れてやる』といった関係ですか?”
  • 『女子学生が抱いた“ある嫌悪感”から考える「女子のフェミ嫌い」問題(森山 至貴)』へのコメント

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    『女子学生が抱いた“ある嫌悪感”から考える「女子のフェミ嫌い」問題(森山 至貴)』へのコメント
    u-li
    u-li 2019/01/08
    分断され続けたから、団結できたことがない “女性のフェミ嫌いはフェミニスト的には女性を局地的勝利にした果実だけを味わう人なのかなあ”
  • はてなブックマーク - 性別の要素がないのにある性別をさす言葉

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    はてなブックマーク - 性別の要素がないのにある性別をさす言葉
  • 2018-02-11 - frrootsのtwitter補完メモ

    はじめに 先日、広辞苑の「フェミニズム」の項目が新しくなったというニュースがありました。以前は「女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、男性支配的な文明と社会を批判し組み替えようとする思想・運動。女性解放思想。女権拡張論」という説明だったのが、最新の第7版では「女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、性差別からの解放と両性の平等とを目指す思想・運動。女性解放思想。女権拡張論。」という説明になったそうです。「男性支配的な文明と社会を批判し組み替えようとする」が「性差別からの解放と両性の平等とを目指す」に変わっています。「平等」という文言が入ったのは、明日少女隊というグループの活動の成果であり、敬意を表したいと思います。 けれど個人的には、「平等」という言葉が入ることでフェミニズムのイメージが変わるかというと、必ずしもそんなことないのではないかという気もしていま

    2018-02-11 - frrootsのtwitter補完メモ
    u-li
    u-li 2018/02/11
    “「平等」ってどういうことだろうと考えるのは、「特定の人にとって」と「すべてのひとにとって」のあいだを、いったりきたりしながら考えることなのです”
  • 新広辞苑、「LGBT」の説明に誤り 岩波、修正を検討:朝日新聞デジタル

    10年ぶりの改訂で今月12日に発売された広辞苑の第7版で、性的少数者を意味する「LGBT」の説明に誤りがあることが分かった。発行元の岩波書店は、インターネット上の指摘を受けて修正も検討している。 LGBTは、性的少数者のうち、女性同性愛者のレズビアン、男性同性愛者のゲイ、両性愛者のバイセクシュアル、生まれた時の体の性別とは異なる生き方をするトランスジェンダーの頭文字をとった言葉。広辞苑には今回新たに盛り込まれ、「多数派とは異なる性的指向をもつ人々」と記された。 「LGB」は好きになる性を表す「性的指向」の概念だが、「T」は自分は男か女かといった自己認識を表す「性自認」の概念。このため、「多数派とは異なる性的指向をもつ人々」という記述では「LGB」の説明にしかなっていない、とネット上で指摘された。 岩波書店辞典編集部の担当者は朝日新聞の取材に対し、記述の不正確さを認めたうえで「ご指摘を受け止

    新広辞苑、「LGBT」の説明に誤り 岩波、修正を検討:朝日新聞デジタル
    u-li
    u-li 2018/01/15
    “このため、「多数派とは異なる性的指向をもつ人々」という記述では「LGB」の説明にしかなっていない”
  • 「北原みのり・香山リカ対談本」問題から、当事者不在の社会/政治運動について考えてみる。 - 壊れたのだから、直すよりない。@おおた

    母の死に伴う葬儀を、先々週末に行うことができました。20名弱ほどのご参列を頂きました。当にありがとうございます。 まだまだ、残された事をやっていかないといけないので、法的な関係だけでも多分一年くらいはかかってしまいそうですが、葬儀の後エネルギーが完全に抜け落ちたのもある程度溜まり直してますので、少し書いてみましょう。 又、フェミニズム運動と反差別運動(のそれぞれ主流派)がやり玉に挙げられてる。 この数年間、ネット上で特にホットな問題として、「(主に男性の)オタク文化と、フェミニズム運動や反差別運動を筆頭にする左派リベラルの対立」と言うのがあって、それ自体は度々書いてきたと思います。 で、又、そのような話が噴き出し始めたわけですよ。 togetter.com 「フェミニスト」であり、最近PAPS(ポルノ被害と性暴力を考える会)の理事となった北原みのり氏と、反差別運動にのめり込んで、別の方

    「北原みのり・香山リカ対談本」問題から、当事者不在の社会/政治運動について考えてみる。 - 壊れたのだから、直すよりない。@おおた
    u-li
    u-li 2017/12/17
    “組織や運動体の内側を締め付けて、『新しい運動』に人が流れたり、自分たちの運動から人が離れないようにするために、『敵』を増やすと同時に、『敵』をムダすぎるくらいにあざ笑ったり罵ったり”
  • 『性表現規制の文化史』えっちがいけないことなのは何故か - HONZ

    書、表紙が素敵なのだ。 裸の成人女性からうまい具合に乳首を隠したイラスト、線画の描写ゆえ生々しさはなく90年代に流行ったオシャレ系マンガの表紙のようである。 とは言えハダカはハダカ、サラリーマンばかりの通勤電車で読むのは平気だった私もさすがに目の前に小学生男子が立っている中では書の続きを読むのをためらった。 こんな風に感じるのは何も私だけではないだろう。そもそもたとえ乳首が隠されていたとしても裸の成人女性が描かれた表紙を人前で出すこと自体やりたくないという人も多いはずだ。(うん、屋さんでカバーかけて貰えるのってとっても大事かも)。 この「通勤電車ならいいや」と「でも小学生男子には刺激が…」の線引きをしている私の気持ちは一体どこから生じているのだろうか。 えっちなのは、いけません! 我々(少なくとも私は)はそう刷り込まれている。だから、公共の場でえっちなイラストの表紙のを出すのがため

    『性表現規制の文化史』えっちがいけないことなのは何故か - HONZ
    u-li
    u-li 2017/09/13
    “今や「えっちなこと」もいう意味だと信じて疑わない猥褻という単語は、元々は「庶民のだらしない様子」を指す言葉だった”
  • 「この世界の片隅に」を見て、戦争や食料難より「嫁ぎ先が、いい人ばかり」な事に目が行く方もいる…という話 - Togetterまとめ

    当時の時代背景(戦中)を考えたら、一般的にはたしかに家長・イエ制度も嫁姑の関係も厳しい時代でした。 物理的な戦火や料不足以上に、当時一番苦しかった、一番気を使ったのが狭い世界での人間関係だった…という人たちも、かなりの割合でいるのかもしれません(軍隊だって敵との戦争より内務班のほうが嫌な思い出、という人いるしね) そんな側面から見ることもできる、あの作品です。 カテゴリはマンガでもいいのでしょうけど「映画」で。 続きを読む

    「この世界の片隅に」を見て、戦争や食料難より「嫁ぎ先が、いい人ばかり」な事に目が行く方もいる…という話 - Togetterまとめ
    u-li
    u-li 2017/08/14
    “一番多い批判は「アニメと現実は別物」なんだけど、現実の表象を消費する人が現実の問題に無自覚でいてはいけないと思う。”
  • ウヨるのは誇りが無いから

    ウヨるのは誇りが無いから。ネトウヨとかalt-right(「オルタナ右翼」と訳されているやつ)とかいう群れは典型。 誇りが無い、つまり、尊厳の自覚が欠けている、自己肯定感が足りないから、権威権力に依存しないと自己を保てないのである。 近年は「日」に依存したがる人々が増え、そしてそれにあやかって収益をあげようという企業がうようよしている。安倍政権が成立したこととは相関関係はある。けれども、東日大震災の頃から既に、少なからぬ人々が国家主義に傾いた。己の不安定感から、国家という概念に懐こうとしていった。 バブル崩壊から続く底なしの不況、経済縮小の中だから、そういう依存気質を利用してでも稼ごうとする企業の方が多い。宣伝する広告代理店とかマスメディアとかも、やはり、そうなる。 他方の欧米では近年は、例えば「LGBTブーム」が起こっているけれども、多くの企業は「稼げるからLGBT支援」であって、尊

    ウヨるのは誇りが無いから
    u-li
    u-li 2017/07/24
    合ってる “異質で自分と馴れ合わない(そもそも本質的に馴れ合えない)奴があるのは不愉快で癪なのであろう。己の誇りの無さを、誇りをもっている異質な者に対して投影して、相手のせいにして苛める”
  • 村ぶろ - β2ch卓上ステレオ

    u-li
    u-li 2016/02/01
    この世代の人にこの考えがもっと浸透してればなぁ……
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