エアコンの進化は気づかないところで進化&深化していたようです。 静岡県静岡市にある三菱電機静岡工場で、オジ旅一行として主力製品である家庭用エアコン「霧ヶ峰」の凄い技術について工場見学し、さらに担当技術者の方から話を伺いました。部屋を冷やしたり温めたりするのは当たり前、さらにその先のどこまで行けるのか? 登場からウン十年が経過し、もはやエポックメイキングな出来事はないのではないかと思っていたエアコン業界に、ムーブアイ極(きわみ)とパーソナルツインフローという技術革新がもたらされていたことを知りました。言うなれば「部屋を快適にする」から「個人を快適にする」への革新です。 普段は見ることのできない工場に併設されたショールームと工場見学の様子とあわせてレポートします! 三菱エアコンの歴史を学ぶ「霧ヶ峰」の誕生は約50年前 1968年、世界初のラインフローファンを搭載した壁掛け形のセパレートエアコン