Amazonで洋書を検索すると、Wikipediaの記事を転載しただけの本がヒットする。 中身はWikipediaの記事をコピペしただけの実にレベルの低い本であるが、もっともらしいタイトルが付いているので、気を抜いていると釣られて購入してしまうことにもなりかねない。 Wikipediaのコピペ洋書本は、一部の出版社が多くのタイトルを販売しているのが特徴である。 私が現時点で把握している業者は、Books LLC、Bookvika Publishing、VDM Group、Icon Group International の四社である。 Books LLCは、英語版では「Books LLC」や「Books Group」、ドイツ語版では「Bücher Gruppe」、フランス語版では「Livres Groupe」という出版社名を用いている(Wikipedia:Books LLC参照)。 残念な
生涯に1000作以上の掌編小説を創作し、ショートショートの神様と言われるSF作家・星新一(1926~97年)の書籍未収録作が50編以上発掘された。 57年の商業誌デビュー前後に同人誌に載った幻の作品や、企業のPR誌、学習誌などに掲載されたまま埋もれていた作品だ。 作品は2年前、次女のマリナさんが、作家でショートショート研究家の高井信さんに星作品の初出リスト作りを依頼、その作業の中で見つかった。新潮文庫から「つぎはぎプラネット」の題で8月末に出版される。 収録されるのは57年から77年初出の58編。一部、単行本版との違いから別作品と判断したものなども含む。「ミラー・ボール」(58年)など、ハイレベルな作品も多いという。高井さんは、「これだけ多くの未収録作が残っていたのは驚き。発表後、別作品に書き直したり、気に入らなかったりして本に入れなかったのでは」と話している。
ネタ, 本 はてなブックマーク経由で、「自己啓発本が大嫌いだった私の見方を変えた、絶対に読んで損しない自己啓発本6選」という記事が流れてきた。昨日の夜時点ではてなブックマーク1,000超のウルトラ人気記事で、俺も紹介されている本を買って読み、一度しかない人生、二度目はない人生をしっかり生きたい、人生を劇的に変えたいと意気込んでいたのだが、今朝確認すると記事が消えていた。はてなブックマークページは以下。はてなブックマーク - 自己啓発本が大嫌いだった私の見方を変えた、絶対に読んで損しない自己啓発本6選 | オススメWEBサービス紹介サイトというか、ブログ『オススメWEBサービス紹介サイト』自体が、丸ごと消えていた。 どんな事情があるのかは知らないが、大嫌いな自己啓発本を歯を食いしばって500冊も読み、その中から厳選されたダイヤモンドの結晶の如き6冊、まさにキング・オブ・自己啓発本と断言しても
» 【ベストセラー確実か】Amazonですべて手書きの本が発見されて話題 / 購入者「帝国の歴史や文化がわかる貴重な一冊」 特集 オンラインショップ『Amazon』で、非常に興味深い本が発見され話題となっている。この本はKindle版(電子版)として販売されており、タブレットPCで読むことができる。絵も文字もすべて手書きで、鉛筆やペンで描かれている。この本に対するインターネットユーザーの反応を調べてみると、あまりにも奇抜で興味深い内容のため、けっこうバカ売れしているようだ。 ・『架空の歴史ノート-1 帝国史 分裂大戦編』 この本のタイトルは『架空の歴史ノート-1 帝国史 分裂大戦編』(304円)で、著者は設楽陸先生。原書が1冊しか存在しないためか、電子版のみでの販売になったと思われる。その内容がスゴイとインターネット上で話題となっているのだ。気になるその内容とはどんなものなのか? ・侵略や
美は眺める者の眼中にあり、情報は受け手の脳内にある。 一筋の煙や電気インパルスに込められた「情報」を「意味」に転じるには、人の介在を必要とする。古代、近代、現代の情報と通信の技術を経巡ることで、人が「意味」をどうやって進化させてきたかが分かる。伝えたい内容・残したい本質である、意味を見える化したものこそが、情報なのだ。 アフリカのトーキング・ドラムに始まり、文字の発明、辞書製作、蒸気計算機や通信技術の開発、遺伝子解読や量子力学と情報理論の結合まで、「情報」を操る数多くのエピソードを縦横無尽に紹介する。膨大な量と深さに溺れそうになるが、「新たな情報技術に接したとき、人はどう変化したか」という軸で読むと、人間の思考の変質の歴史になる。これは、おもしろい。 たとえば電信は、「天気の概念」「時間の概念」を一変させた。電信のおかげで遠隔地の状況が分かるようになったからだ。人々は天気のことを、土地ごと
967 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 20:37:08.61 碧海純一『法と社会』(中公新書) 川島武宜『日本人の法意識』(岩波新書) 福田歓一『近代民主主義とその展望』(岩波新書) カー『歴史とは何か』(岩波新書) 中谷宇吉郎 『科学の方法』(岩波新書) 968 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 20:44:00.78 新書で古典とか言われると、最老舗の岩波ばっかりになるな。 970 名前:無名草子さん[sage] 投稿日:2013/03/04(月) 21:25:21.89 田中美知太郎『ソクラテス』(岩波新書) 岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』(岩波ジュニア) 三木清『哲学入門』(岩波新書) 加藤周一『羊の歌』(岩波新書) 中村光夫『日本の近代小説』(岩波新書) 木村敏『時間と自己』(中公新書) 宮崎市定『科挙』(中
【連絡】 2019/4/23 : 修正版でver2.23を公開しました。 Facebookページを作ったので、こちらで動向とコミュニケーションとっていければ。 ついついamazonで本を購入してしまう 本を紹介しているブログなどを読むと「面白そうだな〜」とついamazonでポチッと購入してしまいます。おかげで毎月、結構な額をamazon様に支払っています。 その対策として最近はamazonの「ほしい物リスト」にまず保存して、突発的欲求を抑えています。 そして、その本が「すぐにでも読みたいか?」「長く読みそうなものか?」などを考えています。 もし一度読んでみたいだけならば、近所の図書館にその本がネットで検索しています。 最近の図書館は大体どこもネットで書庫検索ができるようになっているので便利です。 ただし、図書館の検索システムは洗練されていないので非常に使いにくいです。20世紀で時間が止まっ
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Kindleストアを見て思った。無理だ。 3〜5年のタームで見た場合、出版社がどんなに足並みをそろえて防衛線を貼っても、電子書籍の価格を維持することは難しい。 なぜならば電子書籍ストアにおいて、最大のライバルは同業者ではないからだ。 電子書籍の最大の特徴は、「印刷、複製のコストが0になったこと」だ。これは参入障壁の劇的な低下と同義であり、3種類の危険な新規プレイヤーを呼び寄せる。 新しいプレイヤーの参入 出版のコストが限りなく0に近づく時、新たに参入してくるプレイヤーとは誰か? では、その新規プレイヤーは何なのか? まず第一に「ギャンブルのできる、失うもののないプレイヤー」、そして第二に「金銭的な利益を求めないをプレイヤー」、そして第三の、最大の競合が「書籍以外に収益モデルのあるプレイヤー」の参入である。 第一の「失うもののないプレイヤー」とは、いわゆるインディペンデントや新規参入の出版社
自分は「実証研究」と呼ばれるものがあまり好きではない。対人援助分野に関して言えば、多くが「およそ現場でわかっている」ことを再確認するか、現場の感覚であれば当然のごとく「変数」としてリサーチデザインに組み込まれるべきものが抜け落ちているのを見てがっかりするかのいずれかに終わることが多いからである。 しかし、この本は違った。ものすごい本である。 障害のある乳幼児と母親たち―その変容プロセス 作者: 一瀬早百合出版社/メーカー: 生活書院発売日: 2012/06メディア: 単行本購入: 56人 クリック: 3,846回この商品を含むブログ (7件) を見る 単純に言ってしまえば、既存の障害受容研究の「大ざっぱさ」をばんばん指摘して、ツッコミを入れ難いぐらいに研究対象の絞り込みと重層的な調査分析をして、障害児の母親の変容プロセスを追ったものである。障害児の親に関する実証研究で、これだけ方法論的に洗
2012年09月03日 楽天koboがまともに日本語書籍を集められないもう一つの理由 Tweet 前回、8月末6万冊の約束期限に対し姑息な手段に出た楽天koboにおいて、楽天koboの公開する数字がまやかしであることを示した。1日時点では6,440冊だったギターコード譜は、本日時点では13,000冊に増加している。楽天koboはギタリスト御用達ツールの座でも狙ってるのか。 楽天koboがまともに日本語書籍を集められない理由は、Amazon Kindleが近日発売のまま2ヶ月も経っている理由と共通している(さすがにまもなく発表されると期待しているが)。現時点においてKindleは米国では150万コンテンツを扱っており、先日サービスを開始したインドでは120万コンテンツから開始している。しかし、年内にも始まるとされる日本では、それだけのコンテンツを集めることはたとえAmazonでも困難だろう(
追記:後継機 Durodex 200DXの実機レビューも書きましたので、ぜひ。 先に断っておきますと,前エントリで述べたようにモニター機として,本体を製造元の高崎精機さんの方から無料提供されています.しかし,意見出しのためのモニターなので,別にブログ執筆を義務づけられてるわけではありません.(そもそも販促なら有名ブログに頼むわなw) そんなわけで,この言い方が伝わるかはわかりませんが,無料モニター程度で日和るつもりは毛頭無く,いつも通りに思ったまんま書いてます.うーむ,この辺の距離感って難しい……. さて,本編. 自炊向け断裁機としていろいろと選択肢出てきてますが,やはり定番機はPK-513LならびにPK-513LNでしょう.でも,それら買うよりも180AT-P買った方がいいよ!と確信できたので,その辺の比較を書いていきます. 本体そのものの感想はもう少し量切ってから,また後日. そもそも
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100万部を超えた伝記「スティーブ・ジョブズ」(講談社の公式ページより) 10月24日、講談社より公式評伝『スティーブ・ジョブズ』が発売されました。発売前に重版が決まり、電子書籍も異例の売れ行きが発表されるなど、本書を巡っては翻訳書籍の歴史を塗り替える出来事が続いています。 一方で、「海外では1冊にまとまっているのに、上下巻となっていて価格が高いのではないか?」「紙の本と電子書籍で値段が同じなのはなぜ?」「カバーのデザインが海外版と異なるのは納得いかない」など、様々な反応が寄せられたともいいます。 そこで、「スティーブ・ジョブズ」の編集・刊行を行った講談社学芸局翻訳グループの柿島一暢さん、青木肇さんに、本書の権利獲得から出版に至る経緯を伺いました。お二人は本書の編集作業もタッグを組んで行っています。 異例続きの制作過程や、翻訳書・電子書籍に与えるインパクトについて現場から見えて来たこととは
不躾にお聞きしますが、あなたは本をどこで買っていますか? オルタナブログをご覧になる方は、ネットに明るい方だと思いますので、アマゾンはじめ各種ネットショップで購入される方も多いと思います。 わたくしも実際アマゾン率高いです。 最近、あるお友達にそのあたりをお聞きしたら、「ポイントがあったら楽天ブックス、でも品揃えと出荷スピードを必要とするときはアマゾンで。」「本屋さんは9割立ち読み目的、買うのは図書カード持ってるときくらい。」という感じなのだそうです。 こういうスタンスの方、結構多そうですよね。 しかし、出版業界全体で見てみますと、まだまだネット書店は5%。残りの95%はリアル書店で本は売れているのだとか。 とはいえ、ネットショップの便利さは一度使うと病みつきです。このままですと、リアル書店さんはどんどん減る一方でしょう。 うーん、減ったら困っちゃうなぁ。本屋さんというのは、一番身近な文化
そもそも株式会社とは、岩田規久男 オリンパス問題などで、最近また、企業統治とはどうあるべきか、という議論が盛んに行われるようになってきた。そこで、今日は株式会社や企業統治についてのわかりやすい本を一冊紹介しよう。 この本が書かれたのは、ライブドア・ショックや村上ファンド事件で、「会社は誰のものか?」という議論がにぎやかだった時だ。大学教授らしく、たんたんと株式会社の歴史や、企業統治の考え方に関しての日本やアメリカ、ヨーロッパ諸国でのちがいなどをわかりやすく解説している。 ファイナンス理論というのはそのほとんどがアメリカで作られたもので、そういったファイナンスの教科書に従えば、会社とは株主のものである。英米などではこれは極めて当たり前の考え方で、株主の利益を最大化することこそが経営者の仕事となる。株主というのは、会社の取り引き先、従業員、債権者(負債の利子)、政府(税金)、に利益を分配した後
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