決算発表が出ないことを怪しんでストップ高まで買われたエックスネット、TOBされるどころか逆に資本提携解消で切られて過剰にお金が流出するお笑い劇場に
1つ後の太田氏からの指摘をうけて、タイトルを変更しました。臨床試験等が行われている水素水は通常の科学の研究の対象であり、ニセでもなんでもありませんが、現在判明している効果や効果があるための条件を無視したり逸脱した内容で効果効能を謳う宣伝はニセ科学と呼ぶしかない、という趣旨です。水素水全部をニセ科学というつもりはありませんので、「宣伝」を追加しました。 【注意】このページの内容は商品の説明ではありません。商品説明中に出てくる水の科学の話について、水・液体の研究者の立場から議論しているものです。製品説明は、議論の最後にある、販売会社のページを見てください。 「水素水はニセ科学で効果なし!詐欺と言われている理由について!」 が反論になっていないので、コメントしておく。 まず、上記のページでも協調されている「2007 年に米国医学雑誌ネイチャーメディシンにて日本での研究結果の論文が発表されました。
■雑誌の記事やドラッグストアでも目にする酵素このところ健康関連の情報に「酵素」という文字をよく見かけます。先日、ドラッグストアに入ったところ、酵素が摂れることをうたったサプリメントを紹介するコーナーが作られていて、現代人では不足しがちな栄養素である酵素という大きなPOP付きの宣伝がされておりました。また、雑誌などをめくると「朝の生ジュースでたっぷり酵素をとりましょう」、「加工食品の摂り過ぎで酵素不足になる」というような酵素を特集した記事も目にすることが増えているように思います。 これだけ酵素が推されていると、いままで酵素のことを気にしたことがなかった人でも、もしかすると私も酵素不足かも?と心配になってしまうかも知れません。 今回は、酵素は食べないと不足するのか、そもそも酵素って何なの?という基本的な疑問について簡単に説明してみようと思います。 ■酵素は栄養素?酵素というものはありとあらゆる
代替医療大国アメリカ。いかに代替医療が社会に受け入れられるようになり、それによって人々の健康が脅かされてきたのか? 小児科医であり、ロタウィルスワクチンの開発者でもあるポール・オフィットが、政治、メディア、産業が一体となった社会問題として代替医療・健康食品業界の闇を描き出した『代替医療の光と闇 ― 魔法を信じるかい?』。訳者のナカイサヤカ氏に解説いただいた。 本書は2013年に米国で出版されたポール・オフィット著『Do You Believe in Magic The Sense and Nonsense of Alternative Medicine』の全訳である。原題を直訳すれば「魔法を信じるかい? 代替医療の常識と非常識」となるだろう。 代替療法の多くはかつては「民間療法」と呼ばれていて、今でも日本ではこちらの方がなじみのある言葉かもしれない。だが代替療法業界は近代的な医療(通常医療
2015-10-21 「ホメオパシー」とかいう疑似科学をどうにかしたい。 雑記 Tweet 疑似科学の代表選手「ホメオパシー」 先日、以下のエントリを読んだ。 homeo.club本当にいつもいつも思うんだが、なんで今更「ホメオパシー」なんていう、なんの根拠もないものを信じられるんだろうかと、憤りを覚えずにはいられない。 ホメオパシーとは「同種療法」と言われるもので、要は「症状を引き起こすものによって、症状を取り去る」という、「同種の法則」と呼ばれるものに則って行われる。いわば、毒をもって毒を制すだ。 それと同時に二本柱として掲げられているのが、「超微量の原則」だ。これはどういうことかというと、物質を高度に薄めれば薄めるほど効果が高まるというものだ。 そして、その際に震とうを加える事でエネルギーを活性化する。これを「ダイナミック化」という。そうやって作った超希釈水を砂糖玉に染み込ませる。ホ
はじめてまとめ作ってみました。気になる箇所、知見のまちがいなどありましたらご意見よろしくお願いいたします(こわごわ)。 前回のまとめ 田口たつみさんの「薬事法マンガ」 http://togetter.com/li/775450
ちょくちょくやっているEM菌(EM)の話。 ●教育現場にEM菌を持ち込んだ犯人 Skeptic's Wikiによると、教育現場にEM菌を持ち込んだのは、「教育技術法則化運動」(TOSS)というグループの教師だそうです。 EM菌(有用微生物群) - Skeptic's Wiki 向山洋一氏が代表を務める「教育技術法則化運動」(TOSS)に参加する小学校教師により、「環境教育」の教材として教育現場にもEMが持ち込まれた。彼らは、有害な微生物をバイキンマン、EMをアンパンマンになぞらえて、「EMX(EM菌の発酵抽出物)は超能力を持っている」と子供たちに教えていたそうな。 EMの万能っぷりがすごい。比嘉氏は1996年9月の講演会で以下のように述べていたそうだ。 「EM農法で作った米の上にタバコを乗せると、ニコチンがビタミンに戻るんです」 「車のガソリンに混ぜれば、15%程度の燃費はすぐに節約できる
「ニセ科学本」はデータの扱い方に特徴がある。普通のデータを普通に扱うだけでは、常識をくつがえす大胆な主張は展開できないからである。ここでは『早死にしたくなければ、タバコはやめないほうがいい』(武田邦彦著/竹書房新書)を題材に考察してみる。 データの扱い方 (1)データにモレがある 世界の男性喫煙率について武田氏はモンゴル、中国、韓国、トルコ、トンガ…というランキングを示し、「ややアジア系の国が多いことがわかる」と主張している。しかし出典の「タバコアトラス2002」をみると、4位に入るべきロシアが抜けている。 (p45) 出典:『WHO:タバコアトラス2002』 (2)引用した元データが不正確 世界の肺がん死亡率について武田氏は「世界地図『肺がん死亡率トップ10』」からデータを引用している。ところがこれは正式なデータではなくネット地図ショップのもの。すべて男女が逆になっているというお粗末な間
消費者庁「クックパッド」の公式ページに掲載した「酵素ジュース」のレシピを即日削除した。「食中毒の恐れがあるレシピでは」と指摘を受けたため。 消費者庁が6月19日、レシピサイト「クックパッド」の同庁公式レシピページ「消費者庁のキッチン」に掲載した「酵素ジュース」のレシピを即日削除した。同庁によると、掲載後、「食中毒の恐れがあるレシピでは」と指摘を受けたため削除したという。同庁は公式Twitterで経緯を説明し、「お詫び申し上げます」と謝罪している。 消費者庁のキッチンは、「食を楽しみながら食物アレルギーや食品ロスといった身近な問題に役立つレシピを掲載する」ページ。地方公共団体から寄せられた「食材を無駄にしないレシピ」の1つとして、季節の果物を使った酵素ジュースのレシピを紹介した。 レシピは、スライスした果物と砂糖を瓶に漬けて直射日光が当たらない暖かい場所に保管し、清潔にした手で1日1回かき混
「厚生労働省 監視指導・麻薬対策課」から、「炭酸水素ナトリウム「ヤマゼン」M ~ 添付文書」記事に記載している内容が「薬事法に違反する」という、以下のご指導を頂きました。 『特定製品のリンクがあるページに重曹にがんを治す効果があると記載すると、薬事法違反になってしまいます。 記事を削除するか、特定製品(木曽路物産 天然重曹)の掲載をやめてください。』 このご指導に対して、「炭酸水素ナトリウム「ヤマゼン」M ~ 添付文書」記事の冒頭(の黄囲み部分)にて、私なりに次のように説明させて頂きました。 この記事は「厚生労働省 監視指導・麻薬対策課」より、以下のような「薬事法違反」のご指導を受けました。 『特定製品のリンクがあるページに重曹にがんを治す効果があると記載すると、薬事法違反になってしまいます。 記事を削除するか、特定製品(木曽路物産 天然重曹)の掲載をやめてください。』
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 朝日新聞に妙な記事が出ました。無添加にこだわり19年 杉並のパン屋が閉店という見出しです。 自家製酵母が自慢のパン店が閉店。添加物を入れたパンで湿疹ができた経験を経て、無添加パンのベーカリーコンサルタントに。国内外に400店近くを開き、さらに19年前に東京・杉並に自分の店をオープン。福島原発事故後は、「原材料の安全性が保てない」と休業し、再開後は原材料の放射性物質の検査をしていたという。店を閉めた後は体調を整え、コンサルタント業を再開する——というのが記事のおおまかな中身です。 変だなあ、と思うことは二つあります。まずは、この
健康食品などで発疹や下痢といった健康被害があらわれた時に「それは好転反応」「毒素が出ている」などと事業者らから言われ、利用継続を勧められる事例が相次いでいると消費者庁が発表した。「セールストークの場合がある。説明をうのみにせず、利用を中止して医師に相談してほしい」と注意喚起している。 「好転反応」という言葉は「回復に向かう過程の一時的現象」という意味で使われているが、日本医学会監修の医学用語辞典には掲載されていないという。 12月10日付の発表によると、健康食品や化粧品、健康器具、美容エステなどで健康被害が出た際、継続利用を促されたという相談や情報は2009年4月以降339件寄せられている。このうち100件は利用を続けた結果、症状が継続・悪化していた。その100件を商品やサービスで分類すると、化粧品が33件、健康食品32件、健康器具23件と続いた。1カ月以上症状が続いたという相談も16件あ
まとめ冒頭のツイートに誤りがありました。 間違いを含む内容でツイートしたことをお詫びし、訂正します。(2018年4月20日追記) 私は徳島県「平成23年度 畜産関係業績発表会 抄録」の「鶏卵衛生事業におけるサルモネラ検出率の推移と疫学調査について」を読み、消毒薬の代わりにEM菌を使用してサルモネラ検出率が年々上昇してしまった農場の事例を、タイトルから鶏卵のサルモネラ検出率が上昇したと理解し、ツイートしました。 自治体のEM菌関連資料を調査しているサイエンスライターの片瀬久美子氏が、上記報告の本文「平成23年度 畜産関係業績発表会 発表集録」を入手し、本日ブログに報告内容を公開しました。 片瀬氏が公開した報告書本文によると、消毒薬の代わりにEM菌を使用して年々サルモネラ検出率が上昇したのは鶏舎内環境で、鶏卵ではありませんでした。 報告書の詳細と解説については、片瀬氏のブログをご覧ください。
こんばんは。高橋宏です。日付変わって昨日、厚生労働省への陳情並びに記者会見をして参りましたのでご報告させて頂きます。 厚生労働省の対応ですが、まあ酷いものでした。血液対策課の課長補佐に対応して頂きましたが、私自身、普段、似たような対応されていますので全く違和感はありませんでした。瞬時に思い浮かんだのは、船橋市役所の保育課と文化課の課長補佐です。この御三方に共通しているのは、課長補佐という重責にありながら、自分の所管の業務でさえ全く把握できていないという点です。 輸血の危険性、現任研修のレポート提出、文化財指定の流れとそれぞれ業務内容こそ違えど、所管業務を把握していないところは全く変わりありません。船橋市は副市長、建設局長、健康福祉局長とほぼ2年ごとに入れ替わりで国から出向して来て頂いておりますので(有り難いと思ったことは私自身一度もありませんが)国家公務員も地方公務員も対応が変わらないこと
なちゅらりーと 日本ホメオパシーセンター埼玉つるがしま ホメオパスのゆみです。 実家の祖父が亡くなって昨日から大阪にいます。 昨日新幹線の中で読んだ井口和基博士のブログの中に興味深い記事があったので書きたいと思います。 終わりの始まり エボラの時代が始まった 井口博士のブログ、面白くてよくみるんですけど。 きっかけは東日本大震災の人工地震でググっててみつけたんですよね。 HAARPとか。 地震予測とか気象操作かなあっていうときはチェックしたりします。 個人的にはエジプトの古代王の顔が日本人ってのは面白かったな。 エボラについては、詳しくは記事を読んで頂けたらと思いますが。 私が一番 おお、これは、と思ったのは。 井口博士は おまけ として最後に書いていますがエボラ出血熱のワクチンがもう出来て、すでにスタンバイしてるってことね。 鳥インフルエンザのときのような、用意されたパンデミックになる
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