産学官連携：つくば市、筑波大、インテルが地域連携事業 ／茨城 - 毎日ｊｐ(毎日新聞)つくば市、筑波大とインテル（本社・東京都）は２６日、３者の連携で情報通信技術を活用し、同市の教育や健康づくりなど包括的な「地域連携事業」に取り組むことを明らかにした。小中学校などで具体的な成果を出し、モデル都市を目指す。 市原健一市長、山田信博筑波大学長、吉田和正インテル社長が市内で共同記者会見して発表した。インテルは世界企業インテルコーポレーションの１００％出資会社で、３０年前に同市に研究開発拠点を開設している。 地域連携事業では当面、人づくり、まちづくり分野を先行する。まず来年４月、市立の全小中学校で環境教育や国際理解に重点を置いた独自カリキュラムを導入。小中一貫教育校でタブレット型パソコンを試験的に使い、インテルが開発した教員研修プログラムを導入する。筑波大は大学院共通科目として、インテルの社員研修プログラムを基にしたコミュニケーション力向上講座を来年度開設する。 市原市長は「３者が
