旧くりはら田園鉄道の動態保存車両を使った今年最後の乗車会が12日、栗原市の旧若柳駅一帯であった。「くりでん保存愛好会」が6月から担当した乗車会(6回)の総乗客者数は1676人で、前年(1560人)を上回った。 この日は、今年初めてレールバス「KD11」を使い、毎回使われているディーゼル車「KD95」と連…
2007年まで運行していた、くりはら田園鉄道の車両や工具、歴史を紹介する「くりでんミュージアム」が4月1日にオープンする。運営する栗原市は、約90年にわたって地域を支えた遺産の親しみやすい展示に努めた。 旧若柳駅舎の脇に、資料館と車庫、係員詰め所などが並ぶ。資料館のジオラマは、運行区間だった石越―細倉マインパーク前の約26キロの沿線風景を再現。模型車両が走る。 機関車庫に陳列された車両前方には運転シミュレーターを設置した。席に座って制御器を操れば、CGによる60年~70年の情景が次々と現れる。500円で気分はもはや運転士。ミニシアターでは、歴史をドラマ仕立てにして映写する。 芝生広場と併せた「くりはら田園鉄道公園」の一部として15年から着工した。総工費約7億円。建築面積約1300平方メートル。 くりでんは、栗原軌道として1921年に営業開始。細倉鉱山の閉山や自家用車の普及、沿線地域での人口
旧くりはら田園鉄道の保存車両を使った乗車会を開催している、くりでん保存愛好会(栗原市、鈴木満会長)は、車両や駅舎をデザインしたTシャツと手ぬぐいを製作した。14日の乗車会から会場内で販売する。 白地に紺または赤の2種類を用意。Tシャツには信号機を挟んで保存車両の「KD95」と「DB10」を図案化した。手ぬぐいにはこのほかに若柳駅の駅舎、地域のシンボルであるハクチョウ、社のエンブレムをあしらい、「くりでん」の特徴を際立たせた。 販売は会場内のみ。TシャツのサイズはXS~XLの5種類。価格は2000円。手ぬぐいは800円。 乗車会は、14日午前10時~午後2時半、栗原市若柳川北塚ノ根、旧くりはら田園鉄道若柳駅で行われる。 2014年09月11日木曜日
栗原・廃線の「くりでん」 10日から月1回乗車会 乗車会に向け、くりでん車両の試運転が行われた=栗原市若柳 宮城県栗原市は「くりはら田園鉄道」(くりでん、2007年廃線)のことしの車両乗車会を、10日を皮切りに11月まで月1回開く。市内は東日本大震災で震度7を記録したが、会場となる旧若柳駅周辺の線路や車両に被害はなかった。乗車会の運営に協力する市民グループ「くりでん保存愛好会」が6月26日、車両を試運転し、運行にも支障がないことを確認した。 昨年と同様、廃線時まで走っていたKD95型ディーゼル車を主に走らせる。試運転では約500メートルの線路を2往復し、車両が踏切を問題なく通過できるかどうかなどを重点的に調べた。 愛好会の千葉弘悦事務局長は「くりでんの状況を心配している鉄道ファンは多いと思う。安全運行に気を配り、くりでんの無事をアピールしたい」と話している。 旧若柳駅構内では、大正期
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