▽…1939年制定の「著作権に関する仲介業務に関する法律(仲介業務法)」に基づき設立された「大日本音楽著作権協会」が前身。音楽分野で唯一の著作権管理団体で、使用料の徴収など管理業務を一手に担ってきた。全国のカラオケ店を回るなどの地道な業務で、日本の音楽ビジネスの成長に貢献した。▽…仲介業務法では著作権管理業務は文化庁長官の許可が必要で新規参入できなかった。分岐点は2001年の「著作権等管理事業法」
音楽著作権の管理を巡っては今年4月、最高裁がJASRACと放送局の契約方法について「他業者の参入を妨げており、独占禁止法違反の疑いがある」との判断を示していた。司法判断が後押しする形で、実際の著作権管理ビジネスで新規参入業者との実質的な競争が始まりそうだ。2001年10月施行の著作権等管理事業法により、制度上はJASRACの独占に終止符が打たれた。だが今までイーライセンスなどの新規参入事業者に
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