美作市海田で江戸前期から200年以上にわたって代々医業を営んできた山田家に関する企画展が、津山洋学資料館(津山市西新町)で開かれている。同家に伝わる蔵書、同業の仲間に宛てた書簡、実際に用いられた医療 ...
マダニに刺されて発病する日本紅斑熱の発見者として知られる馬原医院(阿南市新野町)の馬原文彦院長(70)が、医院近くにダニの調査・研究施設と資料館を開設した。4月に約80年の歴史に幕を閉じた日本唯一のダニの民間研究施設・大原研究所(福島市)の活動や資料を受け継ぎ、日本初のダニの資料館としても子どもたちの学習に活用してもらう。 調査・研究施設の名称は「馬原アカリ医学研究所」で、アカリとはダニの学名。鉄骨平屋166平方メートルの施設には実験室や解剖室などを備える。施設中央スペースを「馬原ダニの資料館」として一般開放し、世界各国で採取したさまざまな種類のダニを顕微鏡で観察できるほか、ダニの生態についてのパネルなどを展示している。 馬原院長が1984年に阿南市で発見した日本紅斑熱はマダニ類によって媒介される急性熱性感染症。2011年には過去最高の178例が全国で報告され、近年拡大傾向にある。12
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