大阪府北部で起きた震度6弱の地震で、高槻市立寿栄小4年の三宅璃奈さん(9)が倒壊したブロック塀の下敷きになり死亡した事故で、市教育委員会は22日に記者会見し、専門家の指摘を受けて点検した職員が建築士などの資格を持っていなかったことを明らかにした。簡易検査のみで安全性を判断し、建築基準法に違反している状況も把握できなかったという。樽井弘三教育長は「事故を防ぐことができず痛恨の極み。亡くなった児童
大阪府北部で震度6弱の揺れを観測した地震の発生を受け政府の地震調査委員会は18日、臨時会合を開き今回の地震に関する評価をまとめ公表した。地震を起こした震源断層は特定できず、周辺の活断層帯と「関連した活動である可能性がある」との表現にとどまった。 会見した平田直委員長は「(発生メカニズムが)非常に複雑で、どの断層に関連しているかを言うのは難しい」と述べた。 今回の震源周辺は地震を起こすひずみがたまりやすい「ひずみ集中帯」に含まれ、近くには東西に延びる有馬-高槻断層帯のほか、上町、生駒の各断層帯が南北に延びている。 このうち上町断層帯は震源から西に少し離れているが、地下の断層面は東側に向かって傾斜しており、震源周辺まで延びている可能性があると判断した。 調査委は、今回の地震がいずれかの活断層帯に関係することは否定できないとしたが、どれか1つを特定するのは困難だという。今回のようにマグニチュード
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